Björkが女性支援を目的としたチャリティ・コンサート＜Björk Orkestral＞の開催＆生配信！日本時間の再配信も

昨年8月に実施が予定され、その後再三に渡り延期が発表されていたビョーク（Björk）のチャリティ・コンサート＜Björk Orkestral＞が、ついに今年10月から11月にかけて全4公演開催されることに。アイスランドのあらゆる女性支援を目的とした今回のチャリティ・コンサートは、アイスランド、レイキャビークのハルパ・ホールにて有観客で行なわれ、その模様が世界中に生配信される。

ビョークが女性支援を目的としたチャリティ・コンサートを開催＆生配信！

＜Björk Orkestral＞は、これまで何年にも渡ってビョークが共演してきたアイスランドのミュージシャン達に敬意を表するために行なわれるもので、各公演にはビョークの作品の数々に欠かすことのできなかった100人を超えるミュージシャン達が参加する予定だ。

このコンサートでは、全公演エレクトロニクスやビートを使用しないアンプラグド・パフォーマンスとなっており、ビョークがアレンジしたインストゥルメンタルをそれぞれアイスランド交響楽団、7人組フルート・アンサンブルViibra、そしてハムラリッド合唱団らの演奏のもと、異なったセットリストで構成されている。

現地時間の10月11日（月）の公演を皮切りに、11月15日（月）の千秋楽まで有観客で全4公演を実施。全公演は生配信される他、日本を含む時差の問題で生での視聴が難しい国々のファンのために、各公演1度ずつ再配信も予定されている。視聴にはライブ配信アプリDICEをダウンロードとチケットの購入が必要だ。なお、どの公演も再配信は日本時間の同日19時から行われる。

今回のコンサートは、アイスランドで毎年行なわれている音楽フェスティバル＜Iceland Airwaves＞の一貫で、アイスランドの女性および移民をサポートするシェルターのための資金を募ることを目的に開催。チケットの売り上げの20％は世界の女性のためのチャリティへと寄付されるほか、チケット購入時にチケット代金に加えて、それぞれ7ドル、15ドル、24ドル寄付するオプションも用意されている。

今回のチャリティ・コンサートでは、『ポスト』『ヴェスパタイン』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『メダラ』『バイオフィリア』『ユートピア』『ホモジェニック』『ヴァルニキュラ』 といったビョークの代表作品が再現される予定だ。満を持して開催されるコンサートをぜひお見逃しなく！

とても誇らしく思っています

ついにハルパ・ミュージック・ホールにて
10月11日（月）から行なうコンサートをアナウンスできることを

ライブ配信もあります

そして、アイスランドの女性をサポートするシェルターの支援を目的としています

私にとってとてもセンチメンタルな時間になるでしょう、『ホモジェニック』のツアー、『ヴァルニキュラ』 や最新アルバムのレコーディングに参加してくれたメンバーと同じステージに立つのですから

この映像は25年前のもので、『ホモジェニック』に参加してくれたストリングス八重奏のオリジナル・メンバーなのですが、この中から今回sigrún eðvaldsdóttir, una sveinbjarnardóttir, guðrún hrund harðardóttir, sigurður bjarki gunnarsson, móeiður anna sigurðardóttirらが、感謝と思い出を噛みしめながら参加してくれます

ぬくもりを込めて

ビョーク

［HD］ Björk – Bachelorette （Jools Holland 1997）