荘子it、iizuka taitan、没からなる3人組HIPHOPクルーのDosMonos(ドスモノス)が、米レーベル〈Deathbomb Arc〉(デスボム・アーク)との契約を発表。

新人HIPHOPアーティストとしては異例の海外レーベル契約

契約先となる米レーベル〈Deathbomb Arc〉は、先日米大手音楽メディアPitchfork(ピッチフォーク)でBest New Tracksを獲得した気鋭のラッパーJpegmafiaや、史上2度目となる米ヒューゴ賞にノミネートされたバンドClipping.などが所属するロサンゼルスを中心に活動しているレーベル。

〈Deathbomb Arc〉が、日本人アーティストと契約するのは史上初であり、新人の日本人HIPHOPアーティストが海外レーベルと結ぶのは異例とのこと。

DosMonosの音楽性は、荘子itの手がける、フリージャズやプログレッシブロックのエッセンスを現代の感覚で盛り込んだビートの数々と、3MCのズレを強調したグルーヴが特徴のアーティスト。今回の契約をきっかけに、アメリカを中心に世界に活動を拡げ、ボーダレスなHIPHOPアーティストとしての活動が期待されている。

サマソニ2017に出演の3人組HIPHOPクルーのDosMonos、日本人初となる米レーベルと契約へ music180522_dosmonos_kawasaki_01-1200x1528

DosMonos(ドスモノス)

DosMonosは、荘子it、iizuka taitan、没からなる3人組HipHopクルー。

2017年には、初の海外ライブをソウルのTHE HENZ CLUBで成功をおさめ、その後は、<出れんの!? サマソニ!? 2017>において応募総数3600組を勝ち抜き、<SUMMER SONIC2017>に出演を果たした。

荘子itとtaitanが<FUJI ROCK FESTIVAL>において、DATSのアクトにゲストラッパーとして主演したことが話題になる。

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