ブラック・サバス(Black Sabbath)のメインボーカルであり、不屈のメタル・ミュージシャンとして知られるオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)が、2度も命の危機に瀕していたことを告白した。

病院搬送途中で心臓が止まったことも

インタビューに応えた彼は、ブラック・サバスのボーカルとして全盛期を迎えていた当時に、ドラッグ漬けだったことを明かしている。「ある程度の期間はドラッグを楽しんでいたよ。日常的に自分で自分を死に追いやっていたんだ」

また、病院に搬送される途中で2度も心臓が止まった経験があることも告白した。「窓から落ちて死にかけたこともある。4輪バイクに乗ってて首を折ったことも。病院に行く途中で2度は死にかけてるよ。もしかしたら、俺は死ねないのかもな!」

かつては、メディアが大勢いる前でハトの頭を突然食いちぎったり、ライブ中にステージに現れたコウモリを驚きのあまりとっさに噛み切ってしまったりと、大胆不敵な振る舞いをしてきた彼。今回のエピソードもそんな彼だからこそ信じられる話だ。

今年初旬にもウイルス性疾患や気管支炎の合併症を患い、集中治療室に入るほどの危機に陥っていたが、なんとかこのピンチも切り抜けている。できればこのまま長生きし続けて、僕らを勇気付けるパフォーマンスをこれからも見せてほしいものだ。

Black Sabbath “Iron Man”