各所で話題を呼んでいる<いとうせいこうフェス~デビューアルバム『建設的』30周年祝賀会~>開催とともに、発売がアナウンスされていた、いとうせいこう & TINNIE PUNX『建設的』の発売30周年記念トリビュート盤『再建設的』の参加アーティストの全貌が明らかとなった。

詳細に注目が集まっていた今作だが、参加アーティストをアルバム・タイトルの“再建設”より、“リビルダーズ”と命名、いとうせいこう & リビルダーズ名義としてリリースされる。

そしてこの度、ジャケット写真と合わせて、参加アーティスト(曲順未定)が、以下のとおり公開された。

『再建設的』収録予定曲(アーティスト名/曲名)

・真心ブラザーズ/だいじょーぶ
・スチャダラパー & ロボ宙/MONEY
・高橋幸宏/なれた手つきでちゃんづけで
・大竹まこと with きたろう & 斉木しげる/俺の背中に火をつけろ!!
・ユースケ・サンタマリア with KERA & 犬山イヌコ/JOE TALKS
・ゴンチチ/渚のアンラッキーボーイズ
・RHYMESTER/噂だけの世紀末
・Sunaga t experience feat. akiko/水の子チェリー
・サイプレス上野とロベルト吉野/マイク一本
・いとうせいこう & ヤン富田/スイート・オブ・東京ブロンクス
・竹中直人 & Sandii/恋のマラカニアン
・田口トモロヲ/アナーキー・イン・ザ・JAP
・MCU/BODY BLOW
・レキシ/ザ・プライベート・ソウル・ショー
・岡村靖幸/HEALTHY MORNING (REMIX)

高橋幸宏、岡村靖幸、真心、スチャ、レキシら参加!いとうせいこう『建設的』発売30周年記念トリビュート盤 music160720_seiko_2

アルバム『俺たちは真心だ!』でもいとうせいこうと共演した真心ブラザーズ、『建設的』のエグゼクティヴ・プロデューサーであり、作家としても参加していた高橋幸宏、いとうせいこうらと共にお笑いユニット、ラジカル・ガジベリビンバ・システムを結成し、1980年代のサブカルチャーシーンに衝撃を与えたコント・ユニット、シティボーイズの大竹まこと、きたろう、斉木しげる(大竹まことは『建設的』にも唄で参加。)、「オトナの!」(TBS)のMCとしての共演も記憶に新しいユースケ・サンタマリアと、『建設的』にも参加していた有頂天のKERA & 犬山イヌコ、<ダブル還暦フェスティバル>にはいとうせいこうも参加したGONTITI、昨年キャリア30周年を迎え、いとうせいこう+藤原ヒロシのユニットSUBLIMINAL CALMのカヴァー・ワークでも親交のある、Sunaga t experienceがヴァーヴ・レコードと初の日本人女性として契約した実績を持つシンガー、akikoを迎えたSunaga t experience feat. akiko、ラジカル・ガジベリビンバ・システムの盟友、竹中直人と『建設的』でもヴォーカルを担当したSandii、いとうせいこうが原作を手掛けた「植物男子ベランダー」(NHK BSプレミアム)にて主演を務めた田口トモロヲ、レキシネーム“足軽先生”としていとうせいこうが参加するレキシ、アルバム『SHU・HA・RI~STILL LOVE~』に“MACK THE SEIKO”名義としていとうせいこうが客演したMCU、最近では、アルバム『幸福』発売記念に寄せて、特別番組「岡村靖幸の「幸福」を探す午後」(スペースシャワーTV)にいとうせいこうも参加した岡村靖幸。

そして、いとうせいこうが審査員を務める話題の番組「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)等で、最近盛り上がりを見せている日本語ラップ・シーンからは、<いとうせいこうフェス>への出演も決定しているRHYMESTER、シティボーイズの公演「スチャダラ」からグループ名をとったとされているスチャダラパー & ロボ宙、さらにアルバム『建設的』にリスペクトを寄せ、同名のイヴェントを主宰するサイプレス上野とロベルト吉野。

上記の全15組の参加が決定した。

いとうせいこう本人は、『建設的』のプロデューサーでもある、ヤン富田とともに日本語ラップの大名曲“東京ブロンクス”のセルフ・カヴァーに挑む。

なお、本日より各CDショップにて予約が随時開始。追って、アルバムのトレイラー画像等も公開される予定とのことなので、続報を待とう!

RELEASE INFORMATION

再建設的

2016.09.21(水)
いとうせいこう

規格番号:QBIX-32
定価:¥2,778(+tax)

発売元:キューブ
販売元:株式会社ウルトラ・ヴァイヴ

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