しあなたがワールドクラスのビジネスマンになりたければ、アートの素養・理解は必須項目。そんな大志はないですよ、というあなたでも、デートの時にさりげなく美術館やギャラリー巡りを提案すればポイントが高いだろうし、シブいお茶碗から誰もが知る名画、度肝を抜くような「物体」まで、ただただ鑑賞するのも楽しいものだ。幸いにも日本の美術館及び東京のアートシーンは世界的な視点で見てもかなり進んでおり、古美術・骨董、モダンアート、そしてコンテンポラリー・アートまで、常にエキサイティングな展覧会が催されている。Androidアプリをタブレットやスマートフォンにインストールして、楽しみながらアートの鑑識眼、知識を身につけてはいかがだろうか。

1. 東京アートビート

【GW特集】アート系アプリの最新事情 app130502_tokyoartbeat

超有名アーティストの展覧会から、アンダーグラウンドなアートイベントまでを網羅する東京アートイベント・カレンダー、「東京アートビート」の待望のAndroid版。人気イベントや、終了間近イベントなどで検索できるのでとても便利だ。

2. ART iT

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日本とアジアのコンテンポラリー・アートに特化した、質の高いオンラインアート・マガジン「ART iT」のAndroid版。アート作品が作られた背景やコンセプト等まで、より深く作品を理解したい人にお勧め。

3. ART and ARCHITECTURE

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世界でも名高いジャパン・アーキテクツ。つい昨今でも伊東豊雄が建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞を受賞したばかり。「アートと建築を横断する」をテーマに展開するオンラインマガジンのAndroid版。

4. e国宝

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文化人やアーティストに先導されるように、ここ10年ほどで20〜30代のヤング・プロフェッショナルにまで拡がった古美術・骨董ブーム。鑑識眼を育むにはとにかく「見る」ことが必要なようだ。日本の国立博物館の所蔵する国宝と重要文化財の高精細画像と解説を見ることができるこのアプリ「e国宝」で予習をし、博物館で実地訓練だ。

某ギャラリスト曰く、アートは良いもの「だけ」を見ることが重要とのこと。そう考えると最初から予備知識が重要なのは間違いない。上記アプリのレビューや解説などを活用して、あなたのアートを「見る目」を育てよう。

(text by Yuka)