今年6月に開催される予定のAppleの開発者会議<WWDC>にて、iPhoneの最新OS「iOS 14」が発表されるのではないか、と噂されているなか、この度、新たなiOS 14のコンセプト動画が公開された。

iPhone 12とiOS 14が組み合わさればこんな感じ?

今回動画を公開したのは、ガジェットのコンセプト動画を投稿しているYouTubeチャンネル「the Hacker 34」だ。動画内では、今年秋に登場すると予測されているフラッグシップiPhone「iPhone 12」とiOS 14の特徴を組み合わせたコンセプト映像が紹介されている。

待ち受け画面では、天気予報などの情報が常に表示される「Always On Display」が採用されるようだ。Galaxyの端末ではこの機能が採用されているが、まだiPhoneでは実現していなかった。またホームスクリーン上でもウィジェット操作が可能になるようだ。アイコンをタップすれば、それぞれのアプリの簡単な情報を確認することができる。

6月リリースと噂のiPhone用OS「iOS 14」はこうなる?iPhone 12と掛け合わせたコンセプト動画が公開 tech200423_ios14_11

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またスクリーンの上と下で分けて、2つのアプリを起動させることができるスプリットビュー機能も追加されるようだ。さらにDockを画面横に表示させることもできるように。加えてファイルや画像などをドラッグして別のアプリにドロップすることも可能になるとのこと。それぞれをうまく駆使すれば、複数のアプリを起動しながらマルチに活用することができるはずだ。

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電話がかかってきたときの着信画面はこれまでよりかなり小さくなり、ディスプレイ上部に表示されるように。操作中に突然現れ、強制的にアプリから退出させられる、ということもなくなりそうだ。

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メッセージアプリなどで使う絵文字を使う場合も、ディスプレイ下部に複数候補の絵文字が表示されるようになるため、わざわざキーボードを切り替える必要もなくなる。これはiPhone 12のベゼルの幅がわずかではあるが小さくなることで実現するようだ。また再生中の動画を小さなウィンドウで画面上に配置できる「Picture in Picture」も使用できるようになるという。これで他のアプリを起動しながら、YouTubeの動画を見ることもできてしまう。

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これほどまでに機能が増えるとなると、iPhoneだけでなんでもできてしまいそうだ。iPhone 12の発表同様、iOS 14のリリースも待ち遠しい!

Meet iOS 14 Concept on iPhone 12