2020年発売のiPhoneはスクリーン上で指紋認証できるように？Face IDとの併用なるか

今年9月に「iPhone 11」「iPhone 11 Pro／Pro Max」を発表したApple。来年発表されると噂になっている新型iPhoneの新機能について、新たな情報が飛び込んできた。

新型iPhoneには画面上で指紋認証できる機能が追加される？

今回明らかになった情報では、AppleがQualcommの超音波指紋センサーをスクリーン上に搭載した新型iPhoneを来年発表するのではないか、と予測されている。台湾のタッチスクリーン関連の事業を展開するGISがQualcommと提携して、スクリーン上の指紋認証の機能開発を進めていくようだ。来年に実現できなかった場合、2021年にずれ込むことも予測されている。

また、Apple関連の情報に詳しいアナリスト、ミンチー・クオ氏らによると、来年もしくは2021年発売のiPhoneで、iPhone X以降採用されている顔認証機能「Face ID」とスクリーン上の指紋認証機能が併用できるようになる、とも伝えられている。

一方で、QualcommのディレクターであるGordon Thomas氏は2019年のモバイル・ワールド・コングレスにおいて、今後スクリーン上の一箇所のみでなく、どの場所でも指紋認証ができるよう、ディスプレイ下の指紋認証センサーをより大きなものにしていく、と発表しており、今後さらなる技術発展が期待されている。もしかすると、来年発表のiPhoneでスクリーン上のどこからでも指紋認証ができるようになるかも……？