今年10月中にも発表されることが有力視されているAppleのフラッグシップiPhoneiPhone 12」シリーズ。サイズ違いの4モデルが登場することも予測されている中、この度最も小さいモデルにあたる5.4インチモデルに関する新たな情報が飛び込んできた。

iPhone 12シリーズ最小モデルはノッチ幅が狭くなる?

Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏が最新レポートにて、iPhone 12シリーズ最小の「iPhone 12 mini(仮)」は、現行の最新モデルにあたるiPhone 11シリーズと比べてデザイン面に変更がある、と言及。ディスプレイ側のノッチ部分の幅がわずかながら狭くなることを予測している。一方で、iPhone 12シリーズの他のモデルについてはノッチ部分にデザイン変更はなく、iPhone 11シリーズと同じノッチ幅を採用することも示唆されている。

Apple初の5G対応スマホとなる本シリーズは、120Hzのリフレッシュレートを誇るProMotionディスプレイ採用の可能性も示唆されていたが、クオ氏はこれを否定。その理由として、LTPOを駆使したディスプレイの開発が追いついておらず、著しい電力消費を避けられないため、と述べている。

明日には新製品発表イベント<Apple Event>の開催も控えており、続々と新製品が登場する模様。来月のiPhone 12シリーズ発表が待ち遠しい!

▼合わせて読む
明日発表のiPad Airはやはり電源ボタンにTouch IDを搭載?来年iPad&iPad miniにも同機能採用か|著名アナリストが示唆

来月登場とうわさのiPhone 12の5.4インチモデルはノッチが狭くなる? tech200915_iphone12_main
Photo via EverythingApplePro(YouTube)