6月に入り、本格的にフェスシーズンに突入。すっかり「夏フェス」が日本でも浸透し、ジャンルも多様化、チケットも安いものから高いものまでとバリエーションは増えたものの、一緒に行く人がいなければ中々足を運ぶまでには至らない。そんな「フェスぼっち問題」を解決するべく、今回僕が思いついたのは「現代のテク、駆使しちゃえばいいんじゃない?」ということ。
筆者が住むここアメリカでは、SNSでの出会いを始め、出会い系サイト/アプリが再び盛り上がりをみせている。A「ボーイ/ガールフレンドとはどこで出会ったの?」B「ネットだよ〜!」。ここ最近のアメリカではこんな会話が普通に飛び交っているのだ。そう! 今回はそれらのアプリを使って「フェスぼっち問題」を解決してしまおう! というちょっと乱暴なようで(おそらく)素晴らしいアイデアを皆さまに提供! もちろん、ここでは恋愛発展目的だけではなく、友人を探す目的としても使える厳選アプリ2つを紹介する。
Tinder
© 2015 Tinder.
まずは欧米圏で絶大的な支持を得ているこのアプリから。使い方は至って簡単。出てきた写真が気に入ったら右にスワイプ、気に入らなかったら左にスワイプするだけ。お互い右にスワイプし、マッチするとチャットルームでメッセージを送ることができるというシンプルかつ優れたアプリだ。しかも、「ディスカバリープリファレンス(=探したい相手)」という欄から①距離、②年齢、③性別の設定が可能。更にFacebook と連動させ、相手との「共通の友人/趣味(<いいね!>を押したFacebookページに該当)」が表示される。
© 2015 Tinder.
例えば、マッチした相手の「共有の趣味」の欄に自分が好きなアーティストや<FUJI ROCK FESTIVAL>、<SUMMER SONIC>、<RISING SUN ROCK FESTIVAL>等と表示されていれば、会話が盛り上がることは間違いないだろう。個人的に日本の友人にこのアプリを紹介して、必ず不安な顔をして聞かれるのが「Facebookに何か表示されないよね!?」という質問。さすがはムッツリ大国日本という所だが、Facebook上にては一切何も表示されないのでご安心を!