『SIN』 (監督:志真 健太郎、主演:栁俊太郎、『失敗人間ヒトシジュニア』 (監督・主演:アベラヒデノブ、中村ゆりか)、 『リンデン・バウム・ダンス』(監督:HAVIT ART STUDIO、 主演:SUMIRE、小川あん) の3篇から成る未来を描いた映画『LAPSE』(ラプス)が2月16日(土)よりアップリンク渋谷にて公開される。
そして、今回SALU書き下ろしの主題歌「LIGHTS」のMVがYouTube上で公開された。
SALU「LIGHTS」
舞台は『LAPSE』内で描かれる未来より、更に先の未来の地球。砂漠で1人、あてもなく歩くSALUの姿が。『失敗人間ヒトシジュニア』の「湯のみ」、『リンデン・バウム・ダンス』の 「フィルムカメラ」、『SIN』のVRゴーグルなど、各作品のアイコンが散りばめられていて、『LAPSE』3篇に続く、新たな物語とも言える内容に。このMVは『リンデン・バウム・ダンス』のHAVIT ART STUDIOが監督を担当している。
今週末の映画公開が一層楽しみになる映像となっているので、映画を鑑賞する前にぜひチェックしておいてほしい。
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LAPSE
2019.02.16(土)よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開
「失敗人間ヒトシジュニア」
クローンと人間が共生する2050年。20歳になった大学生のヒトシジュニアは突然、自分がクローン人間の失敗作なのだと聞かされ、彼女にも振られ、絶望の淵に立たされる。隣に現れたのは美女・初美(ハッピー)。初美も同じく親に捨てられたクローンの失敗作だった。20歳を迎えたクローンは、クローン元の人間に捨てられると国に回収され、破棄されるという。ヒトシジュニアは生きるため、育ての親を殺し戸籍を奪う決断を迫られる
監督・脚本:アベラヒデノブ
出演:アベラヒデノブ、中村ゆりか、清水くるみ、ねお、信江勇、根岸拓哉、深水元基
「リンデン・バウム・ダンス」
人間が人工知能に医療を委ねている2038年。大学生のヨウは夢を見ていた。人工知能Satiによる延命治療を受ける10年間寝たきりの祖母の若い頃を想像し、一緒に深夜のダンスホールで踊っている夢。そこは彩り豊かな、音楽世界だった。ヨウは何でも分かっているように振舞うSati、それを頼りきっている家族に苛立ちを募らせていた。人工知能の法律改正によって祖母の延命中止が決まると、ヨウは大きな行動に出る。
監督・脚本・撮影:HAVIT ART STUDIO
出演:SUMIRE、小川あん
「SIN」
政府による教育管理が進んだ2062年。5歳のアマは政府公認の教育機関エルサに呼び出される。 「20年後…アマ君はお母さんを殺す。その確率が高いんだ」 エルサによって見せられたシミュレーションには、犯罪に手を染め、大切な人たちを傷つけてしまう、自分の暗い未来が映っていた。アマは告知された自分の未来に抗いながら、必死に生きていく。友人や親、好きな女性とともに運命は少しずつ変化し、“母を殺す”25歳の誕生日を迎える。
監督・脚本:志真健太郎 出演:栁俊太郎、内田慈、比嘉梨乃、平岡亮、林田麻里、手塚とおる
配給 アークエンタテインメント
製作 BABEL LABEL
上映時間 110分
©BABEL LABEL