2015年1月に突如4年振り8作目のアルバム『ヴァルニキュラ』をリリースし、その衝撃的な内容と先進的なサウンドが大きな話題を呼んだビョーク。アルバムはリリースされるや否や全世界24カ国のiTunesにて1位を獲得し、イギリスの名門レーベル〈ラフ・トレード〉が選ぶ「2015年のベスト・アルバム100枚」で見事1位に輝くなど、2015年最も高く評価されたアルバムの1枚となった。また、3月から6月まで、本人のキャリアを振り返る<ニューヨークMoMA回顧展>も開かれ、夏まではニューヨーク/カーネギーホールのレジデンシー公演を含めたツアーも行うなど、話題の絶えない彼女が、最新アルバム『ヴァルニキュラ』より“マウス・マントラ”のMVを公開した!

本MVは、これまでFKAツイッグスのアルバム・アートワークや、『ヴァルニキュラ』にプロデューサーとして参加しているアルカのMVなどを手掛けてきた、ジェシー・カンダというアーティストが監督。“マウス・マントラ”が、3年前にビョーク本人が受けた声帯ポリープの除去手術で一時的に声を失った時の思いを描いた楽曲であるだけに、MVはビョーク本人の口の中を生々しく映した、ビョークの世界観が炸裂した内容になっている。

björk: mouth mantra

また、12月23日には、『ヴァルニキュラ』を全編ストリングスにて再構築したアルバム『ヴァルニキュラーストリングス』の日本盤が発売されることが決定。『ヴァルニキュラ』は、カニエ・ウェストやFKAツイッグスを手掛けたことで注目を浴びた鬼才若手プロデューサー=アルカによるエレクトロニック・ビーツがストリングスと融合されていたが、『ヴァルニキュラーストリングス』では一気にストリングスのみの構成に削ぎ落とされ、その分更に楽曲の魅力が生々しく際立った内容となっている。更に本作では、レオナルド・ダ・ヴィンチが発明したとされる、世界に一台しか存在しない楽器“ヴィオラ・オルガニスタ”が起用されており、『ヴァルニキュラ』のエモーショナルなメロディー、そして生々しい歌詞が、更に浮き彫りになるような美しい作品に仕上がっている。日本国内盤にはリミックス2曲もボーナス・トラックとして収録される。

ビョーク、最新MVは自身の口内から撮影?! video151207_bjork_2

RELEASE INFORMATION

商品名

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