プライマル・スクリームの、3月に発売となる通算11作目のスタジオ・アルバム『CHAOSMOSIS』から、最新シングル“Where The Light Gets In”のMVが遂に公開! 昨年末のティーザー映像のタイミングから噂になっていた通り、シンガーソングライター、モデル、女優の顔を持つスカイ・フェレイラがデュエットでこの楽曲への参加を果たしている。

Primal Scream, Sky Ferreira – Where The Light Gets In

ボビー・ギレスピーは「僕たちみんなあの子(スカイ・フェレイラ)が大好きなんだ。これから素晴らしい音楽を作ることができる子だと思うね。とても力強い感情を持っているんだ。表に出ていない才能をいっぱい秘めている。それは今後出していく必要があるんだ。まだ若いけど、これからさらにいい表現方法を学んでいくだろうし。それにとてもいい子なんだ。一緒にやって本当に楽しかったよ。エッジが効いているしね。ダークさもあるけど、それをうまく昇華できると思う。何かを持っている子だね」と語っている。また、このシングル「Where The Light Gets In」は、08年のアルバム『ビューティフル・フューチャー』でプロデュースを手掛けているピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのビヨーン・イットリング、ボビー・ギレスピー、アンドリュー・イネスの3名でプロデュースを手掛けている。

「エモーショナルなアルバムを作りたかったんだ。とにかくエモーショナルで、いろんな感情が入っているものにしたかった。それからリアルな題材を取り上げたかったというのがあったね。辛い題材。辛いものを取り上げてそこから脱却するようなものにしたかったんだ。辛い感情や状況を語れるようなものにね。そういう状況から生まれる感情を扱おうと思ったんだ。ブルースみたいに失恋とかリアルな感情を取り上げて、それをモダンな音で表現しようと思った。と同時に、めちゃくちゃ美しいポップ・アルバムを作りたいとも思ったんだ。エクスタシーと悲しさが同時にくるような、そういう二面性が欲しかった。」と新作に関してボビー・ギレスピーは語っている。

プライマル・スクリーム、スカイ・フェレイラ参加の新曲MV公開 video160202_primalscream_2

新作にはスカイ・フェレイラの他、2年前の夏に<グラストンベリー>で共演して以来バンドと親しいハイムや、キャッツ・アイズのレイチェル・ゼフィラがゲスト参加を果たしている。

本日2月2日(火)より、iTunes Storeではアルバム『CHAOSMOSIS』予約注文の受付が開始され、予約すると先行トラック“Where The Light Gets In”がダウンロードできるようになっている。

プライマル・スクリーム、スカイ・フェレイラ参加の新曲MV公開 video160202_primalscream_1

ボビー・ギレスピー、アンドリュー・イネスを中心に1980年代から活動を開始し、ロックンロールの精神をベースに全ての音楽をのみこみ進化を遂げてきたプライマル・スクリーム。前作のスタジオ・アルバム『More Light』から3年振りとなる、通算11作目のニュー・アルバム『CHAOSMOSIS』は3月16日(水)に日本先行発売、日本盤ボーナス・トラックとしてシングルのリミックス“Where The Light Gets In(U-Bahn zum Hansaplatz Remix)”が収録される。

UKでは、新作リリース後にスコットランドのアバディーン、グラスゴー、ロンドン、マンチェスターにて公演が行われ、5月以降もイギリスの『Common People 2016』を始めとしたフェスティヴァルへの出演が決定している。

RELEASE INFORMATION

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