『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』や『ドクター・スリープ』など、原作が相次いで映画化されるベストセラー作家スティーヴン・キング。
彼が自身の原体験からインスパイアされ、1983年の執筆当時あまりの恐ろしさに出版を暫く見送った、悲哀なる“禁忌”ホラー『PET SEMATARY』が、邦題『ペット・セメタリー』として日本で2020年1月17日(金)に公開することが決定し、最新映像とポスタービジュアルが本邦初公開となった。
30年の時を経て、新設定で再映画化!
本作のオリジナル版『PET SEMATARY』はにメアリー・ランバート監督がメガホンを取り、1989年に公開された。
そのオリジナル版が30年の時を経てリメイクされ、全米で「最高のスティーヴン・キング映画の1つ」とも評された本作には、主演の父親であるルイス役に『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、その妻役に『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツ、娘役でジェテ・ローレンスが怪演を見せ、一家の隣人役に『インターステラー』の名優ジョン・リスゴーが名を連ねている。
『ペット・セメタリー』特報
この度解禁となった最新映像は、ある出来事から娘を失ってしまったルイスと妻が失意に暮れるシーンから始まる。
愛する者を失った喪失感に耐えかねた夫婦に年老いた隣人が、夫婦の自宅の裏に広がる森の“ある秘密”を教える。「あの森の土地は、死者を蘇らせる」と。死者が蘇るといわれる土地に隠された秘密とは?
「アレは別の生き物だ」と不吉な言葉を皮切りに、変わり果ててしまった娘と不気味な覆面を被った子供たちの恐怖映像が畳みかける。愛する者を取り戻すために禁忌を犯してしまったルイスに降りかかる、想像を絶する恐怖と悲劇とは一体…。
合わせて解禁となったポスタービジュアルには、事故にあった動物を動物の墓地“ペット・セメタリー”に埋葬するために、さまざまな動物たちの不気味な覆面を被った少年少女たちが森の夜道を歩くシルエットが描かれている。
「娘は生き返ってはいけなかった」というコピーからも、禁忌を破ったルイスと家族を襲う恐怖を予感させるポスタービジュアルに仕上がっている。
スティーヴン・キングが執筆当時、あまりの恐ろしさに出版を見送った最大の問題作。これからの展開に胸が膨らむ一方だ。
INFORMATION
ペット・セメタリー
2020.01.17(金)全国ロードショー
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、スティーヴン・シュナイダー、マーク・ヴァーラディアン
原作:スティーヴン・キング
脚本:ジェフ・ブーラー
監督:ケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤー
出演:ジェイソン・クラーク、エイミー・サイメッツ、ジョン・リスゴー、ジェテ・ローレンス
配給:東和ピクチャーズ
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