マーベル・スタジオが送り出す最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』がついに公開を迎え、日本での初週末3日間の興行収入は3億円を突破! さらに動員は19万人を記録(興収:3億113万円/動員:196,412人)し、堂々の国内週末興行ランキングNo.1での大ヒットスタートとなった。そしてこの度、本作の見どころとなるアクションシーンも収めたメイキング映像が解禁となった。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のアクションを解剖!メイキング映像が解禁
SNSでも「とにかく格闘シーンが抜群にカッコいい!」「アクションはもう非の打ち所がない程見応えがあって今までにない斬新な戦闘に目が釘付け」「アクションに鳥肌立った」と特に本作のアクションシーンが絶賛されている。今回解禁となった映像では、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織《テン・リングス》のリーダーであるシュー・ウェンウーの送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景が明らかに!
本作で最初のアクションが展開されるこのシーンは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放し、ヒーローへと覚醒する重要な場面でもある。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される! デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。
本作は主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判を押している。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーで、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもあり、シャン・チー以外のキャラクターによるアクションも盛りだくさんで見逃せない!
本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。
これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合に「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはずだよ。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンが幾つかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っているよ」と自信たっぷりに語っている。本作はマーベル・スタジオ作品のみならず今後の映画界にも影響を及ぼす注目作となること必至だ!
「シャン・チー/テン・リングスの伝説」特別映像【マーベル映画史上最大級のアクションはこうして作られた編】
INFORMATION
シャン・チー/テン・リングスの伝説
大ヒット公開中!
原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
全米公開:2021年9月3日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:デスティン・ダニエル・クレットン(『ショート・ターム』、『黒い司法 0%からの奇跡』他)
©Marvel Studios 2021