銀幕で数々の名作を残し、世界中の人々に時を超えて愛される大スターである永遠のヒロイン、オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』が5月6日(金)より劇場公開。今回、予告映像が解禁され、さらに出演作の多くで日本語吹き替えを担当し、今作のナレーションを務めた池田昌子のコメントが到着した。

オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー映画、予告映像が解禁

ローマの休日』で初主演を務め、アカデミー賞を受賞。その後も『麗しのサブリナ』、『パリの恋人』、『ティファニーで朝食を』、『マイ・フェア・レディ』など、数多くの名作に出演し続け、銀幕のスターとして世界中から愛されてきたオードリー・ヘプバーン。彼女の知られざる人生と苦悩を描き出す本作では、過去の貴重なアーカイブ映像と近親者によるインタビュー映像がふんだんに盛り込まれ、名声の裏に隠された本当の姿が明かされていく。

今回解禁となる予告映像では、ハリウッド黄金期の伝説的スターとして華々しく輝くオードリーの姿が映しだされる一方で、父との確執や、愛に餓え苦悩を抱えていた彼女の“秘密”が少しずつ明かされていく。

そして晩年、生涯を捧げたユニセフ国際親善大使としての活動へと身を投じる姿も登場。葛藤を抱えていたオードリーがなぜ、誰よりも「愛すること」を信じ、「愛を与える道」に進むことができたのか。数々の名作を含む貴重な映像とともに、これまで明かされてこなかった彼女の、等身大で本当の姿がスクリーンで披露される。

映画『オードリー ・ヘプバーン』予告映像が解禁|池田昌子「本当のヘプバーンを見た気がしました」 film220224_audrey-cinema-01
©️Pictorial Press Ltd / Alamy Stock Photo

池田昌子のコメントが到着

さらに、これまで『ローマの休日』、『麗しのサブリナ』、『マイ・フェア・レディ』、『ティファニーで朝食を』など、オードリー・ヘプバーン出演作の多くで日本語吹き替えを担当してきた、池田昌子が本映像のナレーションを務めている。日本で非常に馴染みが深く、往年のオードリーを彷彿とさせる観客を世界観に誘う。

『許されざる者』の吹替スタジオでオードリー・ヘプバーンを大画面で観た時、暫く観とれて台詞が出ませんでした。『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『戦争と平和』などなど、いつもドキドキしていました。ユニセフ親善大使になった時のニュース映像のヘプバーンは戦争で破壊されたエチオピアの大地を化粧もせずジーパンで走り回っていました。孤児院で笑みを浮かべて小さい子供を抱きしめるヘプバーン、映画とは全く違う姿に本当のヘプバーンを見た気がしました。『オードリー・ヘプバーン』を是非ご覧ください。

池田昌子

映画『オードリー・ヘプバーン』予告編 5月6日(金)公開【STAR CHANNEL MOVIES】

INFORMATION

映画『オードリー・ヘプバーン』予告編

映画『オードリー ・ヘプバーン』予告映像が解禁|池田昌子「本当のヘプバーンを見た気がしました」 film220224_audrey-cinema-02

5月6日(金)

TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開

監督:ヘレナ・コーン

キャスト:オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティックディレクター)、ピーター・ボクダノヴィッチ(アカデミー監督賞ノミネート)、リチャード・ドレイファス: アカデミー賞受賞俳優 (『アメリカン・グラフィティ』、『ジョーズ』)他

振付:ウェイン・マクレガー

バレエダンサー:アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード、キーラ・ムーア

100分/2020年/イギリス/5.1ch/ビスタ/字幕翻訳:佐藤恵子/原題:“Audrey”

配給:STAR CHANNEL MOVIES © 2020 Salon Audrey Limited. ALL RIGHTS RESERVED.

【ストーリー】
愛に餓え、苦悩と葛藤を抱えながらも、晩年には慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもたらしたオードリー。生涯をかけて「愛すること」を信じ、愛を与えることを貫いた彼女が、今なお、我々の中で生き続けるその理由(わけ)が、解き明かされるー。

公式サイト