『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』など多数番組に出演し、今や独自の地位を確率した人気アナウンサー・弘中綾香の初エッセイ集が刊行されることに。
弘中綾香、初エッセイ集が発売決定
数々のバラエティ番組に出演し、現役人気アナウンサーとして活躍しながらも、『Hanako.tokyo』や『ダ・ヴィンチ』『RiCE』という3媒体に連載を持ち、執筆活動にも幅を広げている弘中綾香。『Hanako.tokyo』の連載をまとめた初のフォトエッセイ『弘中綾香の純度100%』が5万部を突破するなど、執筆業でも注目を集める。
そんな中で今回、満を持して刊行されるのは本とマンガの情報誌『ダ・ヴィンチ』の2年以上にわたる連載をまとめた『アンクールな人生』。その内容は、幼少期に始まる自身の半生を振り返った「早すぎる回顧録」(本人談)となっている。
「かわいいだけじゃやっていけない」と悟ったという子供時代、自身が「暗黒期」と語る中学時代。そして現在のアナウンサー・弘中綾香の“骨格”を形作った高校時代を中心に、30代を迎えた今だからこそ紡ぎだすことのできる等身大の姿が、この一冊におさめられている。仕事ぶりだけでなく、その人柄も愛される弘中綾香をより知ることができる本作。ぜひ手にとってご覧いただきたい。
この連載は、当時縁もゆかりもなかった「ダ・ヴィンチ」編集部から突然わたしの元に届いた一通の手紙から始まりました。はて、いったい何の用だろう? と中を見てみると「小説を書いてみませんか?」というあまりにも無謀なお誘いが書いてありました。そちらは丁重にお断りし、代わりになればと書き始めたのが、この「私が私になるまでの物語」です。
私が実際に10代のころに経験し、今の自分の幹となるものを作り上げた思い出たちを詰め込んでいます。キラキラ輝いているものばかりではなく、どす黒く燻っているものもあれば、今でもチクチクと胸を刺してくるようなものもあります。沢山の皆さんに読んでもらいたいけれども、読まれるのは恥ずかしい! そんなアンビバレントな気持ちで発売日を待っています。
弘中綾香