米ニューヨークを拠点とする映画スタジオ「A24」による新作映画『スマッシング・マシーン』が、5月15日(金)より全国公開。

舞台は、総合格闘技が隆盛を極めた1990年代後半から2000年代前半。無敵の強さを誇り、“霊長類ヒト科最強”の異名で恐れられたマーク・ケアー(Mark Kerr)を主人公に、物語は展開していく。栄光の裏側に、勝利への重圧と依存症にもがき苦しむ男の真実とは。本作は、そんなケアーの知られざる挫折と再生に迫る魂の物語となる。

企画の原点となるのは、2002年にHBOで放映された同名ドキュメンタリー。そこに映る素顔に感銘を受けたドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson)が、自ら映画化権獲得のために奔走し、主演・製作を務めた。

プロレスラー “ザ・ロック”として不動の人気を獲得したのち、ハリウッドきってのトップスターとなったドウェイン。これまで『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ』シリーズといった話題作で“タフな男”を演じ続けてきたドウェインが、本作ではそのイメージを覆す脆く繊細な演技を披露する。その演技は、名匠クリストファー・ノーランも「信じられないほどの演技」と絶賛。第83回ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ドラマ部門)で初のノミネートを果たした。

ケアーと共依存関係にある恋人ドーンを演じるのは、『ジャングル・クルーズ』でドウェインと抜群のコンビネ ーションを披露した名優 エミリー・ブラント(Emily Blunt)。また現役UFC選手のライアン・ベイダー(Ryan Bader)や当時ケアーのトレーナーを務めたバス・ルッテン(Bas Rutten)、現役のプロボクサーとして活躍するオレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk)のほか、大沢たかお、石井 慧、光浦靖子、布袋寅泰など豪華日本人キャストも出演。日本が世界に誇った総合格闘技の祭典<PRIDE>を再現する。
監督は、これまで“サフディ兄弟”名義で、兄ジョシュとともに『グッド・タイム』 や『アンカット・ダイヤモンド』などを手掛けてきたベニー・サフディが担当。同氏は、本作が単独での初長編監督作品ながら、第82回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)受賞という快挙を達成。リアリズムを追求した映像で、人間が持つ“脆さと再生力”を鮮明に映し出す。また、特殊メイクには過去2度のアカデミー賞®︎に輝いた日本出身のメイクアップアーティスト カズ・ヒロが参加。 本作では、第98回アカデミー賞®︎メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされている。
マーク・ケアーの知られざる軌跡を描いた実話を、ぜひ映画館で体感してみてほしい。
INFORMATION

スマッシング・マシーン
公開日:5月15日(金)
監督・脚本:ベニー・サフディ
出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、ライアン・ベイダー、バス・ルッテン、オレクサンドル・ウシク/大沢たかお、石井慧、光浦靖子、布袋寅泰 ほか
原題:The Smashing Machine
製作年:2025 年
製作国:アメリカ
上映時間:123 分
レーティング:G
字幕翻訳:佐藤恵子
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