画展<イメージメーカー展>が東京ミッドタウンにある、21_21 DESIGN SIGHT にて開催中だ。

希代の「イメージメーカー」として知られるジャン=ポール・グードは、1970年代から広告イメージのクリエーター、イラストレーター、デザイナー、そしてハイブリッドな作品や夢のつくり手として、多くのクリエーターに影響を与えてきた。

展覧会にはグードと同じ「イメージメーカー」のスピリットを持つ、三宅 純、ロバート・ウィルソン、 デヴィッド・ リンチ、舘鼻則孝、フォトグラファーハルが参加する。写真、ドローイング、ビデオインスタレーション、動く彫刻など、モードや演劇、デザインや映画につながる彼らの作品とその創造のプロセスは、観る人に多角的な視点を与えてくれるだろう。そんな<イメージメーカー展>は、表現に分野の境界は存在しないことを訴えかけながら、心を動かされるような体験と、幼い頃の無邪気な喜びといった感覚を届けてくれるはずだ。

会期中には、この企画展に関連したトークイベントやワークショップ等も行われるので、そちらに併せて訪れるのもオススメ。

Event Information

21_21 DESIGNSIGHT企画展「イメージメーカー展」
2014.07.04(金)- 10.05(日)@21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウンガーデン内)
開館時間:11:00 – 20:00(入場は19:30まで)
休館日:火曜日(09.23は開館)
入場料:一般 ¥1,000/大学生 ¥800/中高生 ¥500/小学生以下 無料