佐賀発の情報発信プロジェクト『サガプライズ!』の⼀環として、atmosとコラボレーションし、佐賀県⽇本酒をフィーチャーしたオリジナルグッズ『SAGA SAKE COLLECTION』を販売することを発表。日本酒の日である10⽉1⽇(⽊)より、オンラインにて予約販売を開始する。

佐賀発のプロジェクト『サガプライズ』とatmosがコラボ!日本酒にフィーチャーしたコレクションを発表

『サガプライズ!』は、2015年7⽉にスタートした佐賀県の情報発信プロジェクト。企業とブランドとのコラボレーションにより⽣まれた情報や商品などを通じて、佐賀県の魅⼒を⾸都圏を中⼼とした多くの⼈に届けるために始まったものだ。コラボレーションによって得られた知⾒や事例は県内にフィードバックし、地域資源の磨き上げ地域活性に活かしている。

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今回のコレクションである『SAGA SAKE COLLECTION』は、佐賀県の11酒蔵をイメージしたファッショングッズと、今回のためだけに作られた各酒蔵の限定オリジナルラベルの⽇本酒をセットにして販売。メインビジュアルは、全11酒蔵のコラボ限定ラベルをステッカーに⾒⽴て、ストリートの壁に無造作に貼られているイメージをビジュアル化したデザインに。また、本コレクションのロゴは、⼈気グラフィックアーティスト・MILTZ(ミルツ)が制作を手がけている。

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また今回のコラボコレクションは、⽇本酒に対して「特別な場で飲むかしこまったお酒」、「初⼼者には敷居の⾼いお酒」というイメージをもつ若者に⽇本酒はカジュアルで⾝近なものであることを伝え、県内の酒蔵の応援につなげていきたいという思いから実現した。なお、コラボレーショングッズの詳細や販売サイトについては後⽇発表される。他にはないここだけの限定グッズに乞うご期待!

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基⼭商店(きやましょうてん)
地区:基⼭町
創業:1920年
コラボ銘柄:基峰鶴 純⽶吟醸⼭⽥錦
明治初期から酒造りを始め、2020年に会社創⽴100周年を迎えた。佐賀脊振⼭系を主峰とする九千部⼭・基⼭より湧き出る伏流⽔と基⼭の豊かな⾃然の恵みを⽣かし、品質最優先の姿勢を崩さず酒造りを⾏う。

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五町⽥酒造(ごちょうだしゅぞう)
地区:嬉野市
創業:1922年
コラボ銘柄:東⼀ ⼭⽥錦特別純⽶酒
“⼈・⽶・造りが⼀体となって良酒を醸す”を理念に、「⽶から育てる酒造り」を⼤切に取り組む。蔵の周りには⽥んぼが広がっており、酒⽶の最⾼峰である「⼭⽥錦」を⾃社栽培している。

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宗政酒造(むねまさしゅぞう)
地区:有⽥町
創業:1985年
コラボ銘柄:宗政 純⽶吟醸酒-15
酒創豊世(しゅそうほうせい)の経営理念のもと、原料は佐賀県産100%にこだわり、“⼀度⼝に含めば、⼈に教えたくなる”酒造りを⽬指す。やきもので知られる有⽥町の陶磁器テーマパーク『有⽥ ポーセリンパーク』内に本社⼯場を構える。

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⼩松酒造(こまつしゅぞう)
地区:唐津市
創業:江⼾時代末期
コラボ銘柄:万齢 純⽶吟醸 希
江⼾末期創業後、時代の変化とともに清酒の消費量が縮⼩し、平成2年に酒造りを休⽌。廃業⼨前だったとき、現社⻑⼩松⼤祐⽒が脱サラし、当時ではほとんど例のなかった 「蔵元⾃ら杜⽒」というスタイルで復活。復活初年度に造った⼤吟醸「万齢」が平成10年度福岡国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞し、奇跡の酒造として称されている。

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松浦⼀酒造(まつうらいちしゅぞう)
地区:伊万⾥市
創業:1716年
コラボ銘柄:MATSUURA01 JUNMAIGENSHU65
「⼿作りのまごころ⽣きるうまい酒」をモットーに、⽣活の⾊んなシーンに溶け込む「⾷中酒」を⽬標に酒造りを⾏う。蔵の守り神は「河伯のミイラ」で、酒蔵と⼀緒に⾒学することも可能。

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瀬頭酒造(せとうしゅぞう)
地区:嬉野市
創業:1789年
コラボ銘柄:純⽶吟醸 東⻑
寛政元年(1789年)の創業以来、伝統的な三段仕込みで⽶の持つやさしい⽢みが感じられるお酒を醸す。また、⾃社栽培、地物農家のお⽶にこだわり、酒⽶にも情熱を注いでいる。

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天⼭酒造(てんざんしゅぞう)
地区:⼩城市
創業:1875年
コラボ銘柄:七⽥ 純⽶吟醸
酒蔵の北側には酒蔵の名前の由来である秀峰天⼭が堂々とした⼭容を⾒せ、酒蔵の前には蛍の名所として知られる祇園川が流れている。「不易流⾏」をモットーに、いつの時代もお客様との和を醸したいという精神で酒造りに取り組む。

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窓乃梅酒造(まどのうめしゅぞう)
地区:佐賀市
創業:1688年
コラボ銘柄:純⽶吟醸 歴
元禄元年(1688)創業で、佐賀県最古の酒蔵。九州でいち早く「純⽶酒」の製造に取り組み、 純⽶酒には地元のお⽶を使⽤して製造することをモットーとしている。

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天吹酒造(あまぶきしゅぞう)
地区:みやき町
創業:1688年-1704年
コラボ銘柄:秋に恋する純⽶
「⽇本酒の⼊り⼝」をコンセプトに真摯に酒造りを⾏う。現社⻑の⽊下壮太郎⽒が「花酵⺟」を使った⽇本酒と出会い、その華やかさとジューシーさに感動したことで、2000年から酒造りに花酵⺟を取り⼊れ、現在では10種類を超える花酵⺟を使⽤。
※“花酵⺟”は東京農業⼤学短期⼤学部醸造学科で分離された酵⺟を使⽤。

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東鶴酒造(あずまつるしゅぞう)
地区:多久市
創業:1830年
コラボ銘柄:東鶴 純⽶吟醸酒
江⼾末期に創業し、「創り⼿の顔が⾒える酒」をモットーに酒造りを⾏う。2019年の九州北部降⾬により甚⼤な被害を受けたが、翌⽇からたくさんの⼈が⼿伝いに駆けつけてくれたことで、 酒造りを継続中。

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⾺場酒造場(ばばしゅぞうじょう)
地区:⿅島市
創業:1795年
コラボ銘柄:NOGOMI 純⽶吟醸Léger
『お客様より、信頼される蔵元でありたい』を⽬指し、⼤量⽣産を⼀切⾏わない⽅針で製造を⾏う。原料⽶は、品質はもちろんのことお客様の安全、安⼼のため、できるだけ農薬の使⽤量を抑えたものを使⽤し、仕込み⽔には多良岳⼭系の伏流⽔を使⽤。清酒「能古⾒」は、普通酒より 低温発酵で約2倍の⽇数をかけて製造。

⽇本酒のラベルで多⽤される「髭⽂字」という伝統的スタイルをリスペクトしつつ、 独⾃のアレンジを加えてストリートカルチャーの⾃由さや次々に上書きされていくカオスを表現しました。伝統をなるべくありのままの形で伝えていくことも⼤切ですが、オリジナルを時に歪め、また回帰を繰り返しながら「⽇本らしさ」という軸は曲げずに新たな解釈で、今まで興味のなかった若者や海外の⽅へ響くものが作れたら嬉しいです。佐賀の酒蔵さんたちが受け継いできたお酒がより多くの⽅々に届くことを祈っております。他にはないここだけの限定グッズにご期待ください。

MILTZ

みなさん、⽇本酒は特別な時に飲むものと思われていませんか?佐賀の⽇本酒は何と⾔っても⽢⼝で芳醇な味わいが特徴で、初めての⽅にも試していただきやすいものばかりです。県内各地に20を超える酒蔵が存在する佐賀県では、年齢を問わずカジュアルに⽇本酒を楽しむカルチャーがあり、総務省が2019年に発表した家計調査で⽇本酒消費額が全国1位になったほどです。このたび⽇本のストリートカルチャーを牽引してきたatmosさんとの異⽂化コラボレーションが実現し、佐賀の酒がストリート仕様に変化を遂げます。これまで⽇本酒に馴染みのなかった⽅も是⾮この機会に佐賀の⽇本酒カルチャーに触れてみてください。楽しみ⽅はフリースタイル!さあ、佐賀の⽇本酒で乾杯!

佐賀県知事・⼭⼝祥義

“酒には失恋の⾹りがする。若かりし頃、失恋すると1⼈で酒を飲んでいた。世界が終わりそうな不安の中で、1⼈友になるのが酒であった。今の時代も⼈を恋することは同じであろう。若者の隣には、先の⾒えない不安と恋のときめき。常に酒は私達の⽣活を発酵させる、涙の⼀粒。⼈⽣よ幸あれ、と乾杯する依代。”そんな若いころから嗜んできたお酒の中から、この度佐賀県の⽇本酒とご縁があり、コラボが実現しました。伝統ある⽇本酒にアトモスの世界観を落と したデザインを、お楽しみください。

atoms代表・本明秀文

INFORMATION

SAGA SAKE COLLECTION

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2020.10.01(木)

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