ART&CULTURE

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Ⓒ Makiko Furuichi

2018年2月17日(土)から2018年3月11日(日)まで、東京都北区のWISH LESS galleryで古市牧子、ソロ個展「手のひら泥棒」が開催決定!

WISH LESS galleryが、フランス・ナントを拠点に、欧州で積極的に活躍する画家、 古市牧子の個展を開催。思春期に、それまで大好きだった少女漫画を恥じる様になった古市がフランスでたどり着いた自己表現は、あの頃と何ら変わらない『少女漫画』でした。

さらにヨーロッパの芸術 文化に触れながら、古市の絵は少女漫画の粋を超え、アートとして発展していきます。高いデッサン力と繊細で美しい色彩が春の訪れを感じさせてくれる、古市牧子の展覧会を ぜひご高覧ください。さらに、UKコミックアーティストジョン・チャンドラーとの合作zineなどもご紹介!

古市牧子、ソロ個展「手のひら泥棒」が開催決定! makiko_1_wishless-700x904

古市牧子、ソロ個展「手のひら泥棒」が開催決定! makiko_3_wishless-700x985

幼少期の楽しみといえば、少女漫画を描くことでした。毎日の目的は「昨日描いた女の子よりもより可愛い女の子を描くこと」。同じ顔つき、目、ポーズ、なんら変わり映えのしない女の子の絵を飽きずに描き続けていました。

中学校に上がる頃から少女を描くことは 自分にとって「恥ずかしいこと」になり、友人に隠し始め、人前で絵を描くのは辞めるようになりました。しかしその反面、家でこっそり少女を描くことは誰とも共有することのない壮大な楽しみの一つになりました。

フランスのナント美術学校在学中、膨大な量の絵を前に、今やっていることと幼少期に大量に描きとめた少女漫画は本質的に何も変わらないことに気づきました。違いがあるとすればそれはただの文脈に過ぎません。私はいつも一切下書きはせず直接媒体に描き始めますが、その手段は昔から変わらず、幼少期から私は常に自発性を伴ったペインターだったのです。

奔放に絵の具を放つことで自らを挑発したい。自分の可能性・能力・実力を試したい。それはまるで虚構的で私的な要素を採集するため脳みそを掘り起こす行為のようです。

PROFILE

古市 牧子


1987年金沢市生まれ。フランス・ナント市在住。2011年ナント美術学校を卒業後、フランス国内を中心に活動。継続的で曖昧な笑みをもたらす「ニヤリ」なものを作り続ける。Boris DétrazとともにミニプレスChambre Charbonを立ち上げ、欧州各地のアートブックフェアに参加。

EVENT INFORMATION

古市牧子個展「手のひら泥棒」

2018.02.17(土)-2018.03.11(日)
木・金OPEN16:00/CLOSE21:00 土・日OPEN12:00/CLOSE19:00
WISH LESS gallery(東京都北区田端5-12-10)
詳細はこちら

edit by BOWEN

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