稽古から上演まで一度も会わずに活動し、SNS動画の総再生回数は3,000万回を超える劇団ノーミーツの、第2弾となるフルリモートの長編演劇公演<むこうのくに>が、7月23日(木・祝)~7月26日(日)に上演されることに。

劇団ノーミーツのフルリモート演劇<むこうのくに>が上演決定

本劇団の旗揚げ公演<門外不出モラトリアム>では、有料チケット制、かつ140分の長編演劇にもかかわらず、計5公演で延べ約5,000人もの観客が生配信をリアルタムで観劇。SNSでも数多くの反響があり、脚本家・野木亜紀子、小説家・カツセマサヒコ、テレビプロデューサー・佐久間宣行、映画監督・上田慎一郎らも絶賛のコメントを残している。

そして今回、<むこうのくに>の上演に際し、オーディションにて主演を含めたメインキャストの募集が開始した。年齢や性別を問わず、締切は6月16日(火)23:59となる。我こそは、という方は是非お申し込みを! 

劇団主宰 コメント

コロナ禍において旗揚げした劇団ノーミーツは、緊急事態宣言が解除されてからも活動を継続することに決めました。まだ一度も会っていないメンバーで、今だからこそできる表現を。<むこうのくに>も、多くの方の心に届く作品にしていきたいです。

広屋佑規(主宰/製作総指揮)

結成から2ヶ月。3人で始めた劇団ノーミーツは、現時点で13人になりました。長編2作目は、ずっと感じていた違和感をテーマに。<むこうのくに>とは何なのか。夏まであと少し、お待ちください。

林健太郎(主宰/企画・プロデュース)

今回も脚本と演出を務めさせていただきます。物語には後世にも残るような普遍性を、表現には思いつくかぎりの新しさを込めて、リモートエンタメのさらなる境地を目指します。

小御門優一郎(主宰/脚本・演出)

劇団ノーミーツのフルリモート演劇第2弾<むこうのくに>が上演決定、メインキャストはオーディションで募集開始!主宰3名のコメントも art200612_nomeets_6-1920x1920

<むこうのくに> あらすじ

現実世界のつながりを絶たれた時代が終わろうとしていた。
多くの人は喜んで太陽の下へと駆け出したが、
“むこうのくに”に残ることを選んだ人もいた。
 
そこは、画面を一枚隔てれば、
生まれた場所や話す言葉、ヒトかどうかさえも関係ない、
現実のしがらみが無効化された世界。
 
その夏、ぼくは相変わらず画面の前に居て、
“むこうのくに”へアクセスしようとしていた。
行方をくらませた、“ともだち”を探すためにーー

INFORMATION

むこうのくに

劇団ノーミーツのフルリモート演劇第2弾<むこうのくに>が上演決定、メインキャストはオーディションで募集開始!主宰3名のコメントも art200612_nomeets_5-1920x2715

2020年7月23日(木・祝)~7月26日(日)
特設サイトにてオンライン生配信上演
チケット:Peatixにて6月26日(金)12:00発売予定

キャストオーディション 概要

募集締切
2020年6月16日(火)23:59

最終オーディション実施日
2020年6月20日(土)、21日(日)予定
※書類選考通過者のみ、Zoom上にて実施させていただきます。

募集内容
主演を含めたメインキャスト
※年齢や性別を問わず、広く募集します。

募集条件
経歴、年齢不問。フリーでも事務所所属の方でもかまいません。
事務所にご所属の方は、事務所承諾の上、ご応募ください。
Zoom使用環境必須です。

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劇団ノーミーツ 公式サイト