生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的にスタートした<六本木アートナイト>が今年も開催決定! 今年のテーマは「六本木、アートのプレイグラウンド~回る、走る、やってみる。~」。

実行委員長 : 南條史生コメント

今年の六本木アートナイトは、六本木をプレイグラウンド、つまり遊園地のようにしてみよう、ということがテーマです。そこには子供の頃に走り回った遊園地や校庭、裏庭のような楽しく自由に遊び回れるみんなの広場という意味が込められています。そしてそんな広場では、子供たちは走ったり、投げたり、競争したり、遊びとスポーツの原点が混じって楽しい時間を作り出していたのではないでしょうか。2020 年にオリンピック・パラリンピックを迎える東京。そんな東京にふさわしいプレイグラウンドを用意しました。今年は世界各国から集まったアートやパフォーマンスが入り乱れて、大勢の参加者を楽しませてくれるでしょう。

<六本木アートナイト2016>のメインプログラムは彫刻家の名和晃平が、希少植物を追って世界中を飛び回るプラント・ハンターの西畠清順、バルーン(風船)の既成概念をさらりと覆す胆な発想でファッション業界からも高い評価を得ているバルーン・ユニット「デイジーバルーン」とタッグを組み行われる。そのコンセプトは“六本木の「森」で迎える、文化の夜明け”。六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウンの3ヶ所を舞台に展開される予定だ。

六本木の街を遊園地に!?<六本木アートナイト2016>開催 Ar160817_roppongiartnight_2

そして、他のプログラムが六本木の街を彩る。街なかのお店やストリート、公園などに作品が飾られ、六本木の街の魅力を発見する場がつくり出され、また様々な場所でパフォーマンスが展開され非日常的なシーンを作り出す。街に出るだけでアートを楽しむことができる。

六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立美術館、六本木商店街では期間中それぞれのアートプログラムが実施され、多様なコンテンツを楽しむことができる。

10月の暑すぎず寒すぎずの時期に3日間開催される<六本木アートナイト2016>で非日常的な作品に出会いにいこう。

EVENT INFORMATION

六本木アートナイト2016

2016.10.21(金)〜 10.23(日)
<コアタイム①>10.21(金)START 17:30/END 24:00
<デイタイム >10.22(土)START 11:00/END 17:30
<コアタイム②>10.22(土)START 17:30/END 10.23(日)6:00
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入無料(但し、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料)

※コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯です
主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、港区、六本木アートナイト実行委員会 【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】

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edit by Qetic・Koichiro Funatsu