1961年7月21日、に誕生した世界の音楽史に残るひとつの名曲。永六輔作詞、中村八大作曲、19歳の坂本九が歌う“上を向いて歩こう”は、その年の大ヒット曲となったのみならず、1963年6月15日には、全米チャート第1位を獲得し、 世界中でヒットするというわが国のポップス史上最大の快挙を成し遂げた。

その後も“上を向いて歩こう”は、世代を越えて親しまれる稀有な歌として生き続けてきた。 とりわけ、2011年3月11日東日本大震災直後、茫然自失したこの国の人びとが真っ先に思い出し、共に歌ったことは記憶に新しいだろう。

全米1位から50周年という記念すべき年に開催する本展では、名曲誕生のドキュメントを、高度経済成長や安保闘争といった歴史的背景のもとに再現し、この歌の何がそのように広く人々の心をひきつけ、 励ましとなるのか、日本人にとっての希望の歌といえる存在にまで成長したのはなぜか、その秘密に迫る。

本展開催期間中6月15日には、ロックミュージシャン・三宅伸治によるイベントも開催する。坂本九とこの楽曲の魅力を再確認する本展、きっと心も上を向くだろう。ぜひ大切な人と行ってみてはいかがだろうか。

坂本九 KyuSakamoto “上を向いて歩こう ~Sukiyaki song~”

Event Information

「上を向いて歩こう」展
――奇跡の歌から、 希望の歌へ――

2013.04.20(土)~06.30(日)@世田谷文学館
毎週月曜日休館(ただし 4 月 29 日、5 月 6 日は開館、4 月 30 日、5 月 7 日は休館)
OPEN 10:00/CLOSE 18:00

一般 ¥700、高大生 ¥500、小学・中学生 ¥250
65 歳以上・障害者手帳をお持ちの方 ¥350