7月14日に代官山音楽院のギタークラフト&リペア科に特別入学させていただいた。

これはある意味、裏口での入学である(笑)。

思い返す事16年前にも、僕は大阪の音楽専門学校の門をくぐった。

2年間音楽というものに毎日間近で触れて、同じ目標を持った仲間たちとインプットした経験をバンドでアウトプットしながら生活していくという今の音楽サイクルを構築した。貴重な青春の1ページだった。

そんな体験が十数年後の今になってもできるなんて、こんなに光栄な事はない。

一回り以上年の差のあるオジさんを大歓迎で迎え入れてくれた生徒の皆にも感謝。

今年でバンド結成20年目を生きる者として、音楽に対する考えや自分が経験してきた事を一緒に共有して行きたいと思っている。

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この学校生活ではギタークラフト&リペア科の授業で、僕が弾きたいと思うベースをゼロから創っていく。

まあ簡単にいうと、オーダーメイドのベースを完成させるというもの。何もかも自分の手で!

お店に展示されている楽器を試奏して一目惚れして購入しかしたことない僕が、この話を頂いてから構想を重ねた。

自分のキャラクター性を見直すチャンスでもあると考え、ぶっ飛んだ方向性で勝負してみることにした。

どんなベースができるかは楽しみにしていただきたい。

徐々にではあるがこの連載コラムで経過を発表していこうと思う。

間違いなく新しい発見ができる! とワクワクしている。

皆さんもお楽しみに。では、またお会いしましょう!!

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