映画史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント『アントマン』が日本上陸!

主人公は、仕事も人間関係も空回りばかりの男スコット・ラング。別れた妻と暮らす最愛の娘にとって良い父親でありたいと願い、やる気も能力もあるのに仕事を失い、養育費を払えないせいで愛する娘に会うことも許されない……。絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”──それは、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった! 果たして彼はスーツがもたらす想像を絶するパワーによってヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか? 比類なきオリジナリティーを持つアントマンと、誰もが等身大の自分を見出さずにいられないスコット・ラング──相反する二つ魅力がぶつかりあって誕生した、エキサイティングでエモーショナルな無敵のエンターテイメント『アントマン』はいよいよ9月19日(土)に全国公開!

映画『アントマン』ジャパン・プレミア 最小最強プレミアイベント 
2015.09.15(火)@EX THEATER ROPPONGI

そんな日本公開を直前に控えた全世界で話題沸騰『アントマン』の最小最強ジャパン・プレミアが六本木のEX THEATERで開催された。今回が初来日となる、マーベル史上最もユニークなヒーロー/アントマンを演じた主演のポール・ラッドと、映画『イエスマン』などで知られるペイトン・リード監督、そして日本語版で強さと美しさを兼ね揃えた、アントマンの指南役=ホープの声優を務めた内田有紀さん、アベンジャーズの一員となったファルコン役声優の溝端淳平さん、そしてスコット(アントマン)の親友で明るく憎めないルイス役声優のブラックマヨネーズ小杉竜一さんの豪華メンバーが揃うとあって、会場には映画を楽しみにしていたファン400人が集結した!

さらに会場には、アリと共に戦うというアントマンのユニークな能力にちなみ、アント隊隊長、烏龍パークが約100人のアント隊も率いて登場。小さくても大きな存在感を放つ、抜群のチームワークから生み出される最強のアントパワーで会場を盛り上げ、キャストの到着を待ち構えた。

まず会場に姿を現したのは、日本語版の豪華声優の面々。まずブラックのスーツを着こなし、女性ファンの黄色い声援の中登場したのは、ファルコンの日本語版声優を務めた溝端淳平さん。続いて、ルイスの日本語版声優を務めたブラックマヨネーズ小杉竜一さんが登場し、会場は更にヒートアップ! 日本語版声優のトリを飾ったのは、ホープ役の声優を務めた内田有紀さん。ブラックドレスを身にまとった内田さんは、強さと美しさを兼ね備えたホープのイメージをそのままに、クールビューティーな魅力で集まったアント隊やファンの方々を魅了。日本語版声優3名がステージ上に揃い、客席に向けて手を振ると、早くも会場は大盛り上がりとなった。当初ファンに圧倒されていた3人だったが、その後は和気藹々とした掛け合いをしながらメディア取材を受けながらレッドカーペットを進んだ。

続いて登場したのは、映画『イエスマン』などで知られるペイトン・リード監督。初来日とあって、日本のファンに手を振ったり、握手をしたりするなど交流をしながら、ステージ上に登場!日本のファンの温かい声援で迎えられたペイトン・リード監督は、笑顔で手を振り、ファンの声援に応えていた。

そして最後に、アントマンを演じた主演ポール・ラッドが登場すると、会場の熱気は最高潮に! アントカラーのブラックスーツを着こなしたポール・ラッドは、今回が初来日とあって、彼に会いたい! と会場に詰めかけたファンたちの大熱狂に、1つ1つ丁寧に、手を振り、握手をしたり、サインをしたりなど、大サービスをしながら、ステージ上に登場! その紳士な対応に会場のファンたちからは歓喜の声が聞こえ、ポールの人柄に魅了されていた。

和やかな雰囲気の中、ステージイベントが始まった。

メディア取材に答えながらも、静かに待機するアント隊を気遣うポール・ラッド。歓声を煽ったり抑えたりをしながら、ファンとの交流を楽しんだ。サウンドバイツが終わると、来日キャストのポール・ラッド、ペイトン・リード監督、そして日本語版声優の内田有紀さん、溝端淳平さん、ブラックマヨネーズ小杉竜一さんの豪華メンバーが再びステージ上に登場! すると、待っていました! とばかりにファンも再びヒートアップ!! ファンの「わー!!!」という大熱狂に思わず、ポールも監督も「ワオ!!!」と驚いていた。キャストの面々は大声援に笑顔で手を振り応え、和やかな雰囲気の中、ステージイベントが始まった。

初めて日本語版声優に会った印象を聞かれたペイトン・リード監督は「皆さん、イメージぴったりだよね。あった時にすぐどの人がどの役をしているかわかったよ。なかなか他の国の吹き替えキャストに会うことなんてないから、本当にうれしいですね! 本当にぴったり!」と応え、今回が初来日のポール・ラッドが「コンバンハ、アリガトウ。ラーメン食べました。寿司、ヒーハー!!」と語るとすかさず、小杉さんは「えー!! ヒーハー!?」とツッコミ、会場大爆笑!! 続いてポールは、「いろいろ車で東京内移動してたんですけど、いま自分がどこにいるのか……よくみなさん迷子にならないですね。こうやってみなさんに会えたこともうれしいです。それから親友のルイス、最初は仲悪かったけどホープ、監督は置いておいて、(劇中では)いろいろあったけどファルコンも、皆さんと一緒にいられて、そして今は劇中と同じくアリのみなさんに囲まれて。本当にみなさん、愛してます!! 映画も気に入って頂けると嬉しいな。」と会場にいる誰もがポールの素敵な言葉に魅了された。

この日はアントマンの相棒であるアリの格好をしたアント隊がステージ後ろにずらっと並び、キャストたちをお出迎え。イベントも盛り上げる対価として角砂糖をもらっているというエピソードにペイトン・リード監督は「このまま映画に出られそうですね!」と語り、ポール・ラッドも「このメンバーで、アントマン2、だね!」と2人で大喜び!ブラックマヨネーズ小杉さんが「この人たち、全然言うこと聞くわけないやろ!?」とツッコむと、さらにペイトン・リード監督が「じゃあ角砂糖2つあげるよ!!」と切り返すなど、思いがけない息の合った掛け合いに、会場中が笑いに包まれた。

僕がヒーハー!! を言うときは毎回君(小杉さん)にオマージュをささげているんだよ!

また本日初めて会ったポールの印象を聞かれた内田有紀さんは、「日本の女性の心をつかむのがうまい!! この笑顔見てくださいよ、チャーミングですよね。スコットそのままの本当に気さくな方で、お会いできてとてもうれしいです。」と語り、ポールはすかざず、ハグ。その紳士的な対応にファンからは「キャー!!」と歓声が上がった。アントマンの魅力について聞かれた溝端淳平さんは「親しみやすいヒーローかなと思いますね。娘のために頑張るお父さんですし、ちょっと冴えないところもいいですよね。1.5㎝の小さくなっても強いっていう、娘の部屋での戦いとかすごく迫力あるのに、笑える部分もあり、非常に面白いですよね。」とキャラクターの魅力を精一杯アピールした。

そしてチャーミングなルイスに見た目もそっくりのハマり役だと大評判のブラックマヨネーズ小杉さんは、今回あの代名詞ともいえるセリフをアントマンに取られたことについて、「ヒーハー! 一本やりでやってきた僕ですが、本編見たら、スコットがヒーハー! って言っていて、これは完全にパクられたなと。でもポールさんの人の好さというか、もう素敵すぎて、ヒーハー! はおれのもんじゃないんだな、と。今はもう快く送り出している感じですね。」と語るとポール・ラッドは「ヒーハー! は君のだよ。僕がヒーハー!! を言うときは毎回君にオマージュをささげているんだよ!」と素敵すぎるコメント。それを聞いた小杉さんは、「こんなサービス精神ある人います!? どう考えても、俺がアメリカのヒーハー! て勝手に言うてるだけですよ!!」と驚きを隠せない様子だった。しかしステージ上のキャスト全員に促され、ここぞとばかりに大きな声で「アントマン最高の映画です、ヒーハー!」を全力で披露し、会場中から大歓声と大爆笑が巻き起こった!

最後にポール・ラッドの「レディ!」を合図に、『最小!』→『最強!』→『アントマンー!』の掛け声と共に、後ろのアント隊がパネルを使った文字を作る演出を披露。同時に特効によって舞い散る金銀のテープが会場を覆いつくし、豪華メンバーを迎えたジャパン・プレミアは華やかに幕を閉じた。

ブラマヨ小杉が『アントマン』プレミアで歓喜のヒーハー! film150916_antman_2

『アントマン』

2015年9月19日(土)2D/3D全国ロードショー

監督:ペイトン・リード
脚本:エドガー・ライト & ジョー・コーニッシュ ANDアダム・マッケイ & ポール・ラッド
原作:エドガー・ライト ジョー・コーニッシュ
製作:ケヴィン・ファイギ,、p.g.a.
製作総指揮:ルイス・デスポジート、アラン・ファイン、ビクトリア・アロンソ
キャスト:ポール・ラッド、エバンジェリン・リリー、コリー・ストール、ボビー・カナベイル、マイケル・ペーニャ
原題:Ant-Man
製作年:2015年
製作国:アメリカ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時間:117分
© Marvel 2015

STORY

やる気も能力もあるのに、なぜか空回りばかりのスコットは、仕事も家庭も失い絶体絶命……。彼にオファーされた最後にして唯一の“仕事”は、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、想像を絶する特殊能力を持つ“アントマン”となることだった。最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか? そして、アントマンに託された決死のミッションとは……?

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