マーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』の公開日が11月6日(金)に決定したことが本日発表された。ますますマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)“フェーズ4”への期待値が高まる中、その中でも注目度の高い作品である「ドクター・ストレンジ」シリーズ続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題・以下ドクター・ストレンジ2)の監督がサム・ライミに決定し、話題となっている。

サム・ライミ「スパイダーマンを撮っていた頃には想像もつかなかった」

サム・ライミ監督といえば、大ヒットを記録したマーベル実写作品の3部作「スパイダーマン」シリーズを手がけたことでも知られている。マーベルファンの間で周知の事実となっているのだが、『スパイダーマン2』では、なんとドクター・ストレンジが登場しているのだ。主人公ピーター・パーカーことスパイダーマンと敵対するヴィラン、ドクター・オクトパスが暗躍し始めた際に、デイリー・ビューグルの編集長、J・ジョナ・ジェイムソンが編集会議でヴィラン名を命名するシーンがあるのだが、その候補としてドクター・ストレンジの名前が引用されている。編集員からの提案されたそのネーミングを、ジェイムソンは「いい名前だが、すでに使われている」とはねのけている。

ライミ監督はインタビューにて、『ドクター・ストレンジ2』のメガホンを取るに至ったことについて、「子供の頃からドクター・ストレンジが大好きだったんですが、僕にとって彼はスパイダーマンやバットマンの次に好きな存在だったんです。偉大なコミックのキャラクターの中で、多分5番目ぐらいに好きなキャラクターでした」と幼少期の頃を懐かしみながらその喜びを語っている。

「ドクター・ストレンジ MovieNEX」予告編

また彼は「彼はとてもオリジナルな存在でしたが、『スパイダーマン2』のなかでその瞬間(ドクター・ストレンジの名前を出すシーン)を作っていた時は、まさかドクター・ストレンジの映画を撮ることになるなんて考えもしなかったので、あの映画のセリフが偶然(自身が『ドクター・ストレンジ2』を監督することと)重なったことは、とてもおかしかった。あのとき(ドクター・ストレンジの)プロジェクトに関わることを事前にわかっていたかった、というしかありませんね」と話しており、自身が監督した作品との奇妙(ストレンジ)なつながりに心を踊らせているようだ。

ついに監督も決定した『ドクター・ストレンジ2』は、『ワンダヴィジョン』(原題)などのMCU“フェーズ4”の他の作品とも強い関連性のある作品であることもすでに伝えられている。制作のスタートが世界中のマーベルファンから待たれている本作を、ライミ監督はどんなテイストに仕上げてくれるのだろうか? 公開が待ち遠しい!

“Big Game” Spot | Marvel Studios | Disney+

『ドクター・ストレンジ』続編監督に「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミが抜擢!「監督するなんて考えもしなかったよ」 film200416_doctorstrange_main
Photo via @DoctorStrangeOfficial(Facebook)