年もユニフランス・フィルムズにより、6月21日(金)から24日(月)まで有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇(東京会場)にて<フランス映画祭2013>が開催となる。昨年のオープニングを飾った『最強のふたり』は映画祭に合わせ両監督が来日し観客賞を受賞。その勢いのままに、劇場公開で大ヒットを記録致しました。今年もフランスから話題作『わたしはロランス』や最新作を、出演俳優や監督など豪華ゲストと共に堪能できる祭典だ。

初日となる21日(金)は、団長ナタリー・バイをはじめ、フランソワ・オゾン、ジャック&ルー・ドワイヨン、リュディヴィーヌ・サニエ他、豪華ゲストを迎え、オープニングセレモニーを開催。オープニング作品には、フランソワ・オゾン監督の『In the House(英題)』(配給:キノフィルムズ)となっており本作は、第37回トロント国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞したフランソワ・オゾンのスリリングな最新作で最高傑作と呼び声高い一本。

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© 2012 Mandarin Cinéma – Mars Films – France 2 Cinéma – Foz

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©2012-PyramideProductions-Franc3-Cinéma

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また今年初となるクラシック上映作品として、ジャック・ドゥミ監督の長編デビュー作『ローラ』(アヌーク・エーメ主演)のデジタル修復完全版が決定。英国で見つかったインターネガをもとに2000年にニュープリントを作成・リバイバル上映されたものの、完全とは言えず。そこで、仏米の団体が協力し、2012年にデジタル修復完全版が製作され、新しいスタンダードのデジタル素材として完成。今回の<フランス映画祭2013>で、日本初お目見えとなる。上映後には『勝手にしやがれ』、『太陽がいっぱい』など数々の傑作を買い付け、日本に紹介した秦 早穂子さんによるトークショーを行われる。ジャック・ドゥミ作品について、また当時のパリについて色々な話が聴ける貴重な機会となる。

来日ゲストも『彼女たちの時間』のカトリーヌ・コルシニ監督が描く、本格派クライム・サスペンス『黒いスーツを着た男』主演のラファエル・ペルソナーズ。世界最高峰のオペラ歌手が演出し創り上げた「椿姫」の裏側に迫る、クラシック・ファンに贈るドキュメンタリー『椿姫ができるまで』のフィリップ・ベジア監督。他に短編『からっぽの家』のマチュー・イポー監督など、注目のゲストの来日が決定。

“有楽町で、フレンチシネマに恋する4日間”をテーマに、フランスから最新の映画と華やかなゲストで行われる<フランス映画祭2013>、是非とも参加してみよう!

フランス映画祭2013


2013.06.21(金)〜2013.06.24(月)@有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇(レイトショーのみ)
※会場は全て有楽町マリオン内(東京都千代田区有楽町2-5-1)
作品数:全14プログラム
主催:ユニフランス・フィルムズ
共催:朝日新聞社
後援:フランス文化・コミュニケーション省-CNC/パリ市/アンスティチュ・フランセ日本/在日フランス大使館
協賛:LVT 他
運営:ユニフランス・フィルムズ/東京フィルメックス
特別協力:TOHOシネマズ/パレスホテル東京/ANA
Supporting Radio:J-WAVE 81.3FM
協力:三菱地所/ルミネ有楽町店/阪急メンズ東京
宣伝:プレイタイム