殺人鬼の強烈な妄想と狂気を映しだす！本日公開の映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』より本編映像が解禁

第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品、ファティ・アキン監督最新作『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』が、本日2月14日（金）バレンタインデーより、公開を迎えた。この度公開を記念して、本作の本編映像が解禁された。

ホンカの恋の行方とは！？『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』本編映像を公開！

今回解禁された映像は、愛するすべを知らないホンカの妄想と狂気を描いたシーン。バーで声をかけられ、ホンカの自宅に連れ込まれた中年女のゲルタには、30歳になる娘がいると言う。「ぽっちゃりしていて、かわいい子よ。」「肌が柔らかくて滑らかなの。肉屋で働いている」その言葉に、ホンカは街中で心を奪われた金髪の美少女を思い出す。まだ娘が独身であると聞き、ホンカはご機嫌にお酌をしながら「今度娘を連れて来い」とゲルタに命令し、彼女とのデートの計画を立てるのだった。妄想の世界でホンカを誘惑するように見つめる美少女……。ホンカの妄想は止まらず、艶めかしく肉を食いちぎる美少女を思い描いては、欲望をぶつける。果たしてホンカの恋は実るのか！？

本作は1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼の物語だ。敗戦がまだ尾を引いていた、1970年代ドイツ、ハンブルク。安アパートの屋根裏部屋に住むフリッツ・ホンカは、夜な夜な寂しい男と女が集るバー“ゴールデン・グローブ”で酒をあおっていた。彼がカウンターに座る女に声を掛けても、いつも顔をしかめられるだけ。一見、無害そうに見えるフリッツの狂気に気づく常連客は誰ひとりいなかった……。かつて味わったことのない“すぐ隣にいるかもしれない恐怖”を、ぜひ劇場で体感してみて！

【本編映像】理想の美少女が肉を切り刻み、食いちぎる…！？愛するすべを知らない男の強烈な恋バナシーン

映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』予告編