1984年に公開され、歴史的大ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』。その正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が2月4日(金)より全国の映画館にて公開となる。主人公フィービー役の日本語版吹替声優を上白石萌歌が担当することに。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』主人公フィービー日本語吹替は上白石萌歌!

本作は80年代に世界中で大ヒットした伝説的映画の待望の続編だ。上白石萌歌演じるフィービーは、かつてゴーストで溢れかえったニューヨークを救った初代ゴーストバスターズの一員、イゴン・スペングラーの孫。過去にアニメ作品の声優を務めた経験のある彼女だが、今作が初めてハリウッド映画の吹替への挑戦となる。

上白石萌歌はフィービー役の声優が決まった時のことを「すごく驚きました。喜びと同時にプレッシャーや、本当に私で良いのだろうか? という気持ちが湧き上がってきました」と当時の率直な気持ちを振り返る。『ゴーストバスターズ』(84)、『ゴーストバスターズ2』(89)は上白石が生まれる前に公開された作品。しかし実は観たことがあったようで「私の両親がドンピシャの世代なんです。いかに面白いかというのは小さい頃から聞いていましたし、実際に親と一緒に観たこともあります」と語った。シリーズの功績を知っていたからこその喜びとプレッシャーだったようだ。

そして、初めての実写の吹替は難しかったとのことで、アフレコについて「普段からだを使ってお芝居をするのとは違う感覚」と語る。「日本人である我々とは習慣や文化も違うので、そこをどうやって越えるか」悩みながら取り組んだことを打ち明けた。反対にうまくいった点を聞かれると「ゴーストとの対決のシーン」を挙げている。「私の体は映らないけど、(アフレコでは)実際に汗をかくくらい、アクションシーンのように体力を使って白熱したので、そこは声にものっていると思います」と自ら太鼓判を押した。

本作を鑑賞して、上白石は「マスクがびしょびしょになるくらい泣いた」と語った。感動ポイントを聞かれると、「フィービーがおじいちゃんを想う気持ちが全編を通して描かれるので、家族の縦の絆を感じられるんです。私自身も祖父母にお世話になったというか、おじいちゃん達との関係をすごく大切にしていたので、フィービーの気持ちもよくわかるし、誰にとってもおじいちゃんやおばあちゃんの存在って胸を熱くさせるところがあると思う」とコメント。

30年の時を越え、父から息子へとメガホンが引き継がれた『ゴーストバスターズ』シリーズの正統続編となる本作への期待はますます高まるばかりだ。世代を越えて解き明かされる“家族の秘密”に全世界が涙する『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国の映画館にて公開!

「マスクがびしょびしょになるくらい泣いた」上白石萌歌が『ゴーストバスターズ/アフターライフ』フィービー役日本語吹替を担当 film220112_ghostbusters-02

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』インターナショナル・トレーラー 2022年2月4日(金)全国の映画館で公開

INFORMATION

ゴーストバスターズ/アフターライフ

2月4日(金)より全国の映画館にて公開!

配給表記:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【STORY】

都会での生活が苦しく、母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)。
この町では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。
さらに屋敷を探るフィービーが祖父の地下研究室で目にしたのは、見たことのないハイテク装備の数々だった。
祖父がかつてゴーストだらけのニューヨークを救った《ゴーストバスターズ》の一員だったことを知ったフィービーだったが、床下でみつけた〈ゴーストトラップ〉と呼ばれる装置を誤って開封してしまう。
それをきっかけに不気味な緑色の光が解き放たれ、町ではさらなる異変が起こり始める…。

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