壮大なスケ―ル・世界観と想像を超えるストーリーで、海を越えて世界をも魅了、驚異の“ハガレン”現象を巻き起こした今世紀最大級の傑作コミック『鋼の錬金術師』が実写映画化! 「鋼の錬金術師」は、2001年にスクウェア・エニックス月刊「少年ガンガン」で連載がスタート、2010年に連載を終了した漫画家・荒川弘の代表作。全世界シリーズ累計部数7,000万部超という空前の記録を打ち立てた。少年誌での連載にもかかわらず、他コミック漫画にないオリジナリティ溢れる設定とビジュアルが男性ファンのみならず熱狂的な女性ファンをも獲得し、連載が終了した現在に至るまで、いまだ人気の熱が冷めないという、もはや日本漫画界を代表する伝説的な作品となっている。
そして先立って解禁された映画『鋼の錬金術師』超特報映像は、世界中を席巻! 映画オフィシャルサイトで映像が公開されるや否や、たった24時間でアクセス数100万PVを突破! ソーシャルメディア上では、日本のみならず、英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語など様々な言語でのコメントが数多く寄せられ、世界各国から注目されていることを証明した。
映画 鋼の錬金術師 fullmetal alchemist trailer
そしてこの度、12月2日から開催される<東京コミコン2016>にて、世界中で熱い視線が寄せられる実写“ハガレン”の主要キャラクターロイ・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)の劇中衣装の世界初披露が決定! そして本作の公開月が、2017年12月に決定した。
実写“ハガレン”のロイ・マスタング大佐の劇中衣装は「<東京コミックコンベンション 2016>(略称:東京コミコン)の〈ワーナー・ブラザース ジャパン〉ブース内で展示。本イベントは、アメリカのサンディエゴを発祥の地とし、世界最大級のポップカルチャーイベント。ポップカルチャーのメッカでもある日本、東京での開催を要望するファンの声は年々高まり、ついに日本初上陸! 2016年12月2日(金)から4日(日)までの3日間、幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催される。
マスタング大佐は、志高く、遥かなる道を行く焔の錬金術師。冷静な反面、エルリック兄弟や部下のため、自らの身も省みない行動を起こすなど情に厚い面を持ち、コミックの人気キャラクターの1人でもある。今回、世界初披露させていただく劇中衣装は、実際に役を演じたディーン・フジオカが着用したもので、原作コミック「鋼の錬金術師」のビジュアルを忠実に再現! 本作の衣装を担当した西原梨恵は「衣装にリアリティを持たせる為、原作のモデルともなった19世紀の産業革命時代の軍服、中世の甲冑などを参考にし、動きやすいフォルムに仕上げた」と明かし、ディーン・フジオカは「文字通り血と汗の滲んだロイ・マスタングの衣装をご覧頂くことで、作品制作にかけるチーム全員のパッションと、映画の世界観を感じていただけたら嬉しいです」と、コメントを寄せる。さらに、本作のメガホンをとった曽利監督は「今回の展示で、映画『鋼の錬金術師』の衣装から映画のリアルな世界観を感じていただき、作品そのものへも是非ご期待ください」と自信をのぞかせている。
錬金術が存在するファンタジーな世界観は日本での映像化は不可能と言われ、ハリウッドでの映画化もウワサされた“ハガレン”。ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』でCGを手掛けた映像のスペシャリスト、曽利文彦監督の手により、“ハガレン”の錬金術を駆使したアクションシーンの完全映像化に挑む。主役のエドワード役を演じるのは、アイドルを封印し、俳優として本作に臨んだ山田涼介。
“ハガレン”の世界観そのままの街並みが存在するイタリアでのロケを経て、国内に撮影地を移し8月下旬にクランクアップを迎えたが、公開まで約1年近くもの時間をかけて、現在精密なCG映像を制作中。2000年以降、日本のCG、VFX技術の進歩は目覚ましく、2002年公開の『ピンポン』が日本映画の新たな可能性を拓き、2005年『ALWAYS 三丁目の夕日』、近年では『シン・ゴジラ』(2016年7月29日公開)に登場するゴジラ、『デスノート Light up the NEW world』(2016年10月29日公開)での死神リュークなど、フルCGで制作されたリアルなキャラクターたちによって、日本映画界においても、ハリウッドに負けないCGでの実写映画化の可能性を広げた。
先立って解禁となった超特報映像で映し出されたイタリアロケでの壮大な美しい風景や、フルCGでのリアリティ溢れる映像について、「イタリアの街並みがなんとも言えない素敵さでおおお!! ってなった」、「映像を観て僕はとてもワクワクしました」、「もうどれがCGでどれが現実かわからないレベル」と、原作の再現度の高さに歓喜する声が寄せられたが、今回世界初披露となる劇中衣装からも、曽利監督が並々ならぬ情熱をもって本作を作り上げていることがヒシヒシと伝わってくるだろう。また、<東京コミコン 2016>で展示されるマスタング大佐の衣装には、マスタング大佐の象徴と言われる“手袋”が付属されていない。果たして、いつ全ビジュアルを見ることができるのか、ディーン・フジオカがどのように着こなしているのか、続報にご期待いただきたい。
ディーン・フジオカ コメント
東京コミコンへの映画衣装出展、大変嬉しく思います。文字通り血と汗の滲んだロイ・マスタングの衣装をご覧頂くことで、作品制作にかけるチーム全員のパッションと、映画の世界観を感じていただけたら嬉しいです。
曽利文彦監督 コメント
東京コミコンへの出展と聞き、本当に光栄です。米国コミコンの熱気は体験済みですが、日本ではさらに盛大なイベントに成長すると確信しています。今回の展示で、映画『鋼の錬金術師』の衣装から映画のリアルな世界観を感じていただき、作品そのものへも是非ご期待ください。
映画『鋼の錬金術師』衣装デザイン 西原梨恵 コメント
舞台はアメストリスという架空の国。衣裳にリアリティを持たせる為、原作のモデルともなった19世紀の産業革命時代の軍服、中世の甲冑などを参考にし、動きやすいフォルムに仕上げました。ウエストは締まって見えるように肩幅のバランスを調整。スカートはドレープが綺麗に見えるように何種類かの素材を使用し、動きの中に勇ましいエレガントさが出るよう心掛け、監督と相談しながら、理想の素材、色を引き出すまで試していきました。アメストリス国が本当に存在し、また未来に存在する国のように、登場人物が浮き上がって見えたら嬉しいです。
EVENT INFORMATION
東京コミックコンベンション2016
2016.12.02(金)17:00~20:00(プレビューデー)
2016.12.03(土)10:00~19:00
2016.12.04(日)10:00~18:00
幕張メッセ 国際展示場 9・10
鋼の錬金術師
2017年12月、全国ロードショー!
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多/國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、内山信二、夏菜、大泉洋(特別出演)、佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
監督:曽利文彦
原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
配給:ワーナー・ブラザース映画 TEL:03-5251-6431
©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長のストーリー。幼い二人は母親を生き返らせるために“錬金術”の最大の禁忌(タブー)“人体錬成”を行い、失敗する。その代償としてエドワードは体の一部を、アルフォンスは体全てを失い、魂を鎧に定着させた体になってしまう。やがてエドワードは国家錬金術師となり“鋼”の二つ名を授かる。失ったすべてを取り戻すため、兄弟の絶大な力を秘める“賢者の石”を探す壮大な冒険の旅が今、始まる――