10月4日(金)に公開を迎え、今や世界中で社会現象を引き起こしている映画『ジョーカー』。監督トッド・フィリップスによる賛否を巻き起こす演出と、主役アーサー・フレックことジョーカーを演じるホアキン・フェニックスの奇怪な演技が評価されている中、フェニックスと共演した俳優が彼のある行動に「イライラさせられた」と語っている。

ホアキン・フェニックスがジョーカー役に入り込みすぎて共演者をイラつかせる?

フェニックスとともに『ジョーカー』に出演したアメリカのコメディアン、ゲイリー・ガルマンインタビューで、彼がコメディアン役としてスタンダップを披露している席で、フェニックス演じるアーサーが不気味に笑い続けるシーンについて言及している。

「ひとつだけちょっとイラっとしたのは、僕が演じているシーンで、全員がエキストラだったんだけど、僕がしっかり笑いを取っているということが伝えられていたんだ。だから彼らは興奮気味で笑っているシーンだった。それで、ひとりだけ僕が笑いを取っているタイミングを狂わせるほど熱狂的に笑っているエキストラがいた。単に彼は笑いすぎていたから、その彼が大声で笑いすぎかもしれない、とトッド(・フィリップス監督)に伝えようとしていたときに、それがホアキン・フェニックスだったって気づいたんだ」と、アカデミー賞受賞も確実視されているフェニックスらしいエピソードを披露した。

フェニックスはこの役作りのために、24kgもの減量を成功させたことも話題となっている。今年の賞レースを総なめするであろう彼の演技をまだ観ていないという方はぜひ劇場へ!

映画『ジョーカー』本予告【HD】2019年10月4日(金)公開

INFORMATION

ジョーカー

『ジョーカー』ホアキン・フェニックスの演技に「イライラさせられた」と共演者が語る film191029_joker_joaquin_main

絶賛公開中!!
監督・製作・共同脚本:トッド・フィリップス
共同脚本:スコット・シルバー
キャスト:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

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