世界屈指のアーティスト・シーア(Sia)が初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩るポップ・ミュージック・ムービー『MUSIC(原題)』が、邦題『ライフ・ウィズ・ミュージック』として2022年2月より日本で公開されることに!

Siaが初めて監督を務めた映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』が2022年日本で公開決定!

ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター、シーア。楽曲はもちろん、パフォーマンスやミュージックビデオに見られる卓越したセンスに定評がある彼女が、本作で初めて映画監督を務めている。彼女が原案・脚本・製作も手掛けた本作のベースとなるのは、自身の実体験。かつて薬物やアルコール依存症に陥り、自殺を試みるほど絶望した彼女を救ったのは、愛すべき友人と音楽だった。多くの苦しみを乗り越えてきた彼女の半生を主人公ズーに託し、“愛する”ことを学び、居場所や明日への希望を見出していく感動のドラマが珠玉のミュージックシークエンスで描かれる。

シーア自身が投影された主人公・ズーを演じるのは、ケイト・ハドソンだ。周囲の人々との関わりの中で“愛”を知っていく、孤独な女性を全身全霊で熱演。第78回ゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門で最優秀主演女優賞にノミネートされている。イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックを演じるのは、シーアの楽曲“シャンデリア”のミュージックビデオで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し、話題を呼んだマディ・ジーグラー。良き友人にして発想の源でもあるマディが、シーアにとっての“救い”である音楽そのものをイメージした、重要な役で確かな存在感を発揮している。隣人・エボ役には、大ヒットブロードウェイミュージカル『ハミルトン』でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.が起用されている。ズーに優しく寄り添う親切な青年を繊細に演じる。

Siaが初監督する映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』が日本で公開決定!ケイト・ハドソン、マディ・ジーグラーら出演 film211111_lifewithmusic_1

本作のためにシーア自ら書き下ろしたのは、全12曲。力強いメッセージを込めた楽曲の数々は、周囲の変化に敏感なミュージックの頭の中で繰り広げられる色とりどりの世界で奏でられる。その幻想的な音楽シーンでは、3名のキャストがダンスパフォーマンスを披露するとともに、エモーショナルに歌い上げる。

リアルな現実ドラマとSia独自のカラフルでポップな音楽シーンが交錯する斬新な構成によって新たな体験が待ち受ける本作は、海外メディア「Variety」で《音楽と映像の素晴らしさに加え、メッセージ性を伴ったこれまでの映画とは一線を画す特別な映画》と称賛され、第78回ゴールデングローブ賞ノミネート最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)にノミネートを果たした。唯一無二のアーティストであるシーアにしか生み出せない『ライフ・ウィズ・ミュージック』をぜひ劇場で堪能してほしい!

INFORMATION

ライフ・ウィズ・ミュージック

2022年2月 TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

監督・製作・原案・脚本:シーア 

キャスト:ケイト・ハドソン(『あの頃ペニー・レインと』)、マディ・ジーグラー(Sia「シャンデリア」MV)、レスリー・オドム・Jr.(ミュージカル「ハミルトン」)

原題:MUSIC/2021/アメリカ/107分/カラー/シネスコ/DCP/5.1ch/字幕翻訳:原田りえ/監修:山登敬之 【G】

配給:フラッグ #ライフウィズミュージック

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