長編デビュー作 『ヘレディタリー/継承』が世界中の映画サイト、映画誌に絶賛され、いまハリウッドの製作陣が”最も組みたいクリエイター”としてその動向に注目が集まっているアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』が 2月21日(金)、TOHO シネマズ 日比谷他にて全国公開を迎える。この度、本作の一部本編映像が解禁された。

恐るべき体験を予感させる『ミッドサマー』本編映像「祭りのはじまり」が公開

今回解禁されたのは、秘密のベールに包まれていた『ミッドサマー』の一部本編映像だ。「祭りのはじまり」と題された今回の映像には、本作の舞台となるスウェーデン奥地の村・ホルガ村で開催される、90年に一度の大祝祭の催しものの一部がハイライトとして映し出されている。

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白夜で煌々と照らされる中、村長のような女性の「乾杯の挨拶」や、奇妙な掛け声とともに踊る男女の姿。そして、シンメトリーな構図で、まるで何かの儀式のようにも感じられる食卓の様子など3つのシーンが映し出されている。一見華やかな祝祭にも思われるが、映像内に映し出される全てのものも、どこか不意味ありげに不安を感じさせる映像だ。大学生5人組が足を踏み入れた“90年に一度の大祝祭”。明るさの奥に潜む、恐るべき体験を予感させる……。

祝祭で一体何が起こるのか!?『ミッドサマー』本編映像「祭りのはじまり」|2月21日(金)公開

アリ・アスター監督「ラストの爽快感を楽しんでほしい」

オスカー受賞作『ムーンライト』や『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』など注目作を次々に手がけるスタジオA24が『ヘレディタリー/継承』に続いて本作の製作も担当。すでに公開された国々では高評価レビューが続出し、ここ日本でも、1月30日、31日にアリ・アスター監督来日による舞台挨拶付き先行上映イベントが実施されると、監督自ら「これはホラーではなく失恋映画だ!」、「ラストの爽快感を楽しんでほしい」とコメントした。従来のスリラー映画の枠組みをはるかに飛び越えた傑作『ミッドサマー』に、映画ファンのみならず、日本中で熱狂の渦が巻き起こっている。

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恐怖の歴史を覆す、暗闇とは真逆の明るい祝祭。天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられない結末に到達する。そこに待つのは究極の恐怖と、未体験の解放感。体験した者は二度と元には戻れない”フェスティバル・スリラー”、ぜひ劇場に足を運んでみて。

2020.2.21(金)公開『ミッドサマー』予告編

INFORMATION

ミッドサマー

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2月21日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア、ビョルン・アンドレセン
製作:パトリック・アンディション、ラース・クヌードセン
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ
プロダクション・デザイン:ヘンリック・スヴェンソン
編集:ルシアン・ジョンストン
衣裳デザイン:アンドレア・フレッシュ
音楽:ボビー・クルリック
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提供:ファントム・フィルム/TCエンタテインメント 配給:ファントム・フィルム|原題:MIDSOMMAR|2019年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:147分|映倫区分:R15+

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