いよいよ12月20日(金)に公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でスカイウォーカー・サーガ終焉を迎える「スター・ウォーズ」シリーズ。前作に続いて、本作でも主役レイを演じているデイジー・リドリーが、注目を集めているシーンについて言及し、話題を呼んでいる。

レイ役デイジー・リドリー「悪い面を演じるのは楽しかった」

インタビューに応えたリドリーは自身の役柄であるレイが暗黒面に堕ちるのでは、と噂されているシーンについて、「誰かの最も良い面と、最も悪い面を演じ分けるのは楽しいものよ」と語りつつも、「それは女優として素晴らしいことだと思うし、常にできるものでもないと思う。すごく気分がよかった。残念ながら、私に言えるのはこれが最大限」と、レイがダークサイドに堕ちたかどうかについては説明しなかった。

一方で彼女は自身が撮影中に最も感動した瞬間について、「ヨルダンでの撮影最終日だったんだけど、自然光が陰ってくる瞬間があったの。とても興奮したわ。本当に短いシーンだったんだけど、私たちはとても素早く撮影し終えたの。でもクルーのみんなはこれまでに見たことがないくらい落ち着かない様子だった。その時に”大変、もしこの瞬間がシーンができていない時の(映画を観る)みんなの反応だったら、ジョン・ウィリアムズのサウンドトラックとかすべての要素と合わせて、映画がどういう風になるかを想像しなくちゃいけないんだ”って思ったの」と、自身がファンと同じような気持ちを味わえたというヨルダンでの撮影最終日を思い返している。

未だ謎に包まれている部分が多い最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。きっと彼女がヨルダンで感じた瞬間と同じような気持ちで公開を待ちわびている方も多いはずだ。あなたは本作にどんな展開を期待する?

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁

やっぱりレイはダークサイドに!?『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』デイジー・リドリーが悪い面を演じる楽しさを語る film191118_starwars_rey_main
Photo via @starwarsmovie(Facebook)