6月28日(金)に日本で世界最速公開となったスパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のスーツに特化したメイキング映像が公開された。本作でピーター・パーカー(スパイダーマン/トム・ホランド)が着用した4つのスーツに迫りつつ、トム・ホランドの撮影風景も交えて、スーツに隠された想いにも触れている。

スパイダーマンが着用した4つのスーツ

1つ目は『アイアンスーツ』。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で初登場し、宇宙空間での戦闘時にヒーローの師匠である、アイアンマン(トニー・スターク/ロバート・ダウニー・Jr)から送られたメタリック調のスーツ。背中から伸びる自在に動かせる4本のスパイダーアームや手から放つリパルサー・ウェブなどの性能があり、本作でも、その機能が十分に発揮されていることが予告映画から垣間見える。

2つ目は『ホームカミングスーツ』。MCU作品初登場となった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、アイアンマンから初めて送られたハイテクスーツ。多彩な形状の糸を放つウェブシューターをはじめ、脇に装着したウェブ・ウィングで宙を飛び、胸のクモのエンブレムとしてドローンを格納。さらに、スーツはサイズフリーで、着た後に空気を抜いて体にフィットさせるオート・フィット機能も完備され、前作で本格デビューしたということもあり思い入れあるスーツのようだ。本作ではヨーロッパの旅行先に忍ばせて持ち歩く。

3つ目は『ステルススーツ』。劇中ではこれを着たスパイダーマンは”ナイトモンキー”という愛称で呼ばれ、ヨーロッパが敵に襲われた時に正体を隠すために作られた。歴代のスーツには似つかわしく黒で覆われている。トム・ホランドも一番のお気に入りのようで、ニック・フューリーが作った力作だ。衣装スーパーバイザーのグラハム・チャーチヤード曰くシールドの特殊用素材を使用していることからも分かる通り、スパイダーマンを頼りにするニックの心情が伝わる。”スパイダーマン風キャプテン・アメリカ”とトム・ホランドが表現するように、素性を隠した素早い動きで相手を惑わせる。

トム・ホランドも絶賛の4つのスーツを紹介!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』スーツの新メイキング映像が公開 MMB1820_TRLcomp_v007.1040HI

4つ目は『赤黒スーツ』。本作ではトニー・スタークが残した装置を、ボディガード兼ドライバーであるハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)が受け継ぎ、ピーターがそれを使用し、作った新たなスーツ。「赤と黒で施されており、いかにも壁を登れてクモ糸を出せそうな見た目だ。」とトム・ホランドも絶賛。新たなアイアンマンが必要な今、トニーの意志を受け継ぐかのように、MCUの父でもあるアイアンマンのオマージュとしてさらなる活躍が期待される。

トム・ホランドも絶賛の4つのスーツを紹介!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』スーツの新メイキング映像が公開 95a8cfd1a2990c042754fea1a3477e16

ピーター・パーカーがスパイダーマンになるために必要不可欠であるスーツ。本作に登場するスーツを一堂に拝めるというだけあって、ファンにはたまらない映像だ。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告(6.28世界最速公開)

RELEASE INFORMATION

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

トム・ホランドも絶賛の4つのスーツを紹介!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』スーツの新メイキング映像が公開 SMFFH_Ironmanvisual

6月28日(金)世界最速公開!
原題:Spider-man:Far From Home
監督:ジョン・ワッツ
脚本:クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ
原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
キャスト:トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファブロー、J・B・スムーブ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター 、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

詳細はこちら