『ターミネーター2』の正統な続編を描くとして全世界から注目を集める映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月8日(金)より全国公開される。この度、アーノルド・シュワルツェネッガーが、新登場するターミネーター“REV-9”について語るインタビューが解禁。歴代のターミネーターを進化させた脅威の存在であることを明らかにした。
シュワちゃんが語るREV-9の恐ろしさとは?
一度は回避したと思われた人類滅亡の日”審判の日“。だが、その危機はまだ終わってはいなかった……。人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、女性の命を狙う凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーターREV-9との壮絶な攻防。そして彼らの前に 現れる、サラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる……。
『ターミネーター』、『ターミネーター2』で元祖ターミネーター“T-800”を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーは、“REV-9”について「彼はT-800より細身で意地の悪いターミネーターだ。力やスピードだけでなく、T-1000が持っていた以上の能力も秘めている。最も洗練されたモデルなんだ。彼の造りはかなり衝撃的だよ」と歴代のターミネーターの能力を凌駕するパワーとスピード、そして更なる特殊能力を秘めていることをほのめかす。
さらに、REV-9を演じたガブリエル・ルナは「彼は獲物を狩るために単に暴力は使わず、賢く効率的におびき寄せることができる。T-800が電話帳でサラ・コナーを探したように手間をかける必要はもうない。進化した周囲の技術を巧みに利用するんだよ」と語り、REV-9の恐ろしい戦法を明かした。
シリーズのレジェンドシュワルツェネッガーをして“衝撃的”と言わしめたREV-9は、液体金属でできた外骨格と金属炭素でできた内骨格の2体に分かれて、行動できるという特殊能力の持ち主。何度攻撃を食らわしても、自由に姿を変え、破壊することはほぼ不可能と思われる。ガブリエルは REV-9 について「多くの意味でREV-9は人間より人間らしい。遥かに進化したために、完全に人間になりきれる能力を持ったんだ」と劇中でより自然に人間のように立ち振る舞う恐ろしさを語る。
シュワルツェネッガーが演じたT-800(1作目)、そして名優ロバート・パトリックのT-1000(2作目)は、今もなお歴代のヴィランとして人気を博している。彼らに続く新たなターミネーターを登場させるうえで、本作の監督を務めたティム・ミラーは「REV-9はしっかりとした気骨のある、この世界の一部である感じのするキャラクターにしたかった。彼は何度か能力を使うが、いつも戦略的に道理に適っているよ」と強いこだわりがあったことを明かした。
T-800とT-1000が更に進化を遂げたような“REV-9”の人気が爆発することは間違いないだろう。果たしてREV-9はどのように我々を恐怖のどん底に陥れてくれるのか? グレースやサラ・コナーとT-800に成す術はあるのか!? 彼らの運命から目を離すことができない。
『ターミネーター2』の世界を踏襲しながらも、過去作を遥かに凌ぐ迫力とスピード感で進化した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。映像の革命児として常にハリウッドリードし続けるジェームズ・キャメロンと、『デッドプール』のブッ飛んだ脚本と演出で一躍高い評価を得た実力派監督ティム・ミラーがタッグを組み描かれる「ターミネーター」の世界に、再び世界中が熱狂する。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』本予告【新たな運命編】11月8日(金)公開
INFORMATION
ターミネーター:ニュー・フェイト
11月8日(金)全国ロードショー
監督:ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・エリソン
キャスト::アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ
配給表記:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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