『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社A24が製作、2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した傑作『ライトハウス』。7月9日(金)の日本公開に先駆けて、この度、特報映像“what”篇が解禁となった!

A24制作『ライトハウス』特報映像が解禁!

今回公開された特報映像“what”篇では、思わず“What?(なんだ?)”と呟いてしまうような衝撃映像が収められている。灯台管理の仕事に就いた新参者イーフレイム(ロバート・パティソン)は、古参のトーマス(ウィレム・デフォー)に前任者が辞めた理由について何気なく質問する。「灯りに魔法が宿ると信じてやがった、気が狂ったのさ」と真剣な表情で返答するトーマスだったが「あんたの話はホラ話だ」とイーフレイムは取り合わない。

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その様子を見たトーマスは「What?(何だと?)」と激昂、みるみる恐ろしい形相へと様子を変えていく……。止まぬ嵐の中、逃げ場のない絶海の孤島の小屋に閉じ込められたイーフレイムとトーマスが繰り広げる「What?(何が?)」「What?(何?)」「What?(なんだ?)」の応酬が、これから始まる“狂気”を予感させる旋律の映像となっている。

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劇中、ほぼパティンソンとウィレム・デフォーのふたりしか登場しないことでも話題の本作。“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような鬼気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は数多くの映画祭で大絶賛された。狂気に取り憑かれた男達の恐怖や愛憎を描き出し、スリリングで謎めいていながらも人間の本質に迫るような、凄みを持った物語に観客は魅了されること必至だ。

1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。より人間の感情を際立たせることのできるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現している。そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得、緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では大喝采で迎え入れられたことも話題に。やがて嵐が訪れ、ふたりきりの孤独な世界に取り残さたとき、おぞましくも美しい狂気の扉が開いていく――。彼らの物語の行く末をぜひ劇場で確かめてほしい。

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【特報二弾】映画『ライトハウス』ウィレム・デフォー大絶叫!その時、男達に“何”が起こったのか?

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ライトハウス

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7/9(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!

監督:ロバート・エガース『ウィッチ』 脚本:ロバート・エガース/マックス・エガース

撮影:ジェアリン・ブラシュケ『ウィッチ』 製作:A24

出演:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ロバート・パティンソン『TENETテネット』

2019年/アメリカ/英語/1:1.19/モノクロ/109分/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈 原題:The Lighthouse

提供:トランスフォーマー、Filmarks 配給・宣伝:トランスフォーマー

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