おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー/ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』。この度、シリーズの新しいキャラクターとなるふわふわの毛並みがキュートなアヒルのぬいぐるみダッキー役と、鮮やかな青と緑のもふもふの毛が特徴のうさぎのバニー役の日本版声優に、お笑い芸人のチョコレートプラネットが決定した。ダッキー役は松尾駿、バニー役は長田庄平が務める。

ダッキー&バニー役としてチョコプラが声優に!

ダッキー&バニーは可愛い見た目に反して、毒舌でユーモアに溢れた掛け合いがまるでお笑いコンビのようなキャラクターで、オリジナル版も人気コメディアンが声優を務めており、チョコレートプラネットはオーディションを勝ち抜いて選ばれた。

世界各国のディズニー作品の吹替版を監修しているリック・デンプシーは「ダッキー&バニーはこの映画で最も面白いキャラクターなので、チョコレートプラネットのようなコメディアンが適役でした」と太鼓判。お笑いコンビのようなキャラクターだからこそ、息の合った掛け合いができるチョコレートプラネットが抜擢された。

『トイ・ストーリー4』新コンビダッキー&バニー、ユーモアとコンビ愛が抜群のチョコプラが声優に film190605_toystory4_choco_main

ふわもふコンビのダッキー&バニーは、ウッディやバズたちが新たな冒険の先でたどり着いた移動遊園地の射的の景品のぬいぐるみ。ずっと的を当ててもらえず取り残されており、いつか子供に持ち帰ってもらうことを夢見ている。とても可愛らしい見た目のキャラクターだが、実はウッディやバズたちを呆れさせるほど喋り倒し、毒舌でユーモアたっぷり。

オリジナル版ではアメリカで大人気のコメディアンであるキーガン=マイケル・キー(ダッキー役)、ジョーダン・ピール(バニー役)が演じ、日本版声優もコメディアンの中でもとくにユーモアに溢れコンビ愛のあるチョコレートプラネッ トが選ばれた。

リック・デンプシーは「ダッキー&バニーは長い間、移動遊園地の景品でした。そんな2人が自由になり掛け合いを見せると、面白さが生まれるんです。とてもユニークなキャラクターなので、面白おかしくなるようふざけ合ってください」とエールを送るコメント。

「トイ・ストーリー4」新キャラ特別映像 “ダッキー&バニー”

大役を射止め声優経験のある長田は「(ダッキー&バニーの)関係性が、すごく僕らに似ているので、やりやすかったし、親しみやすいキャラクターですよね」と語り、一方で、本作で声優初挑戦となる松尾は「持ち主がいないキャラクターというのは新しいなと思いましたし、すごい親近感がある」と話している。2人に合ったキャラクターだからこそ演じやすかったようだ。

そんなチョコレートプラネットの2人は大の“ディズニー好き”。実はダッキー&バニー役のオーディション結果は、“再オーディションをする”と呼ばれたスタジオでサプライズ発表された。発表された瞬間は状況が理解出来ずに動揺する様子を見せつつも、実感が湧いた2人は「よっしゃー! 今までで決まった仕事の中で一番嬉しい! 本当に嬉Tですね!」と、自身らのTT兄弟ネタで喜びの気持ちを爆発。

長田は「まさか参加できるなんて思ってもみなかった。こんな嬉しいことはないですね!」と語り、松尾さんは「TT兄弟というネタをしている僕たちが、Tから始まる『トイ・ストーリー』に参加するなんて! 最高に嬉しかったです」と「トイ・ストーリー」ファミリーに加わる喜びを語る。

また、『トイ・ストーリー』の“T”だけでなく、1作目から吹替えを担当する唐沢寿明、所ジョージさん、戸田恵子にも“T”があることから、長田は「これまでは兄弟でしたが、TTファミリーになるね! TTファミリーやりたい!」と偶然重なった“T”に、豪華な共演者たちとの夢の“TTネタ共演”の野望を語った。

チョコレートプラネット演じるダッキー&バニーコンビは劇中で一体どのような活躍を見せてくれるのかー? ウッディやバズたちの新たな冒険に期待が高まるばかりだ。

INFORMATION

トイ・ストーリー4

7月12日(金)全国ロードショー
監督:ジョシュ・クーリー
製作:ジョナス・リヴェラ、マーク・ニールセン
日本版声優:唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、竜星涼ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

詳細はこちら