2014年、<トロント国際映画祭>、<メルボルン国際映画祭>、そして<シッチェス映画祭>といった世界中の映画ファンが集う国際映画祭において、血ヘドを吐くほど の爆笑と喝采を巻き起こし「観客賞」を総なめにした映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(原題:『WHAT WE DO IN THE SHADOWS』)が来年1月24日(土)より全国公開となる。

そして共同脚本・監督のひとりで出演も兼ねたジェマイン・クレメントから、本作の構想から共同生活で苦労したことまで、映画に劣らず愉快なインタビューが届いた。

Interview:Jemaine Clement

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』監督ジェマイン・クレメントのインタビューが到着! film150123_swv_20

—当初はショートフィルムだった本作を、長編として制作しようとしたきっかけは?

逆に、もともと長編映画を作るための短編だったんだ。この映画で見られるいくつかのシーン、街を歩いたり取材形式のシーンはそのときのものだけど、この作品に入っている映像は全て新しく撮影したものだよ。オリジナルは10年前にあったものなんだ。

—ヴァンパイアが共同生活をする構想はどんな風に思いついたのですか?

理由はいろいろあるけど、まずこの映画を作りたいと思った時に僕らがシェアハウスしていたということと、これだけ長く生き続けていたら孤独にもなるだろうし、シェアしたほうがいいと思ったんだ。あと、ヴァンパイアたちは貴族の出身だから、これだけ長い時間がたてばお金もなくなってくるだろうし、節約の為でもあるんだ。

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』監督ジェマイン・クレメントのインタビューが到着! film150123_swv_0

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』監督ジェマイン・クレメントのインタビューが到着! film150123_swv_2

—もともとヴァンパイアが好き(もしくは、詳しい、興味がある)だったんですか?

ヴァンパイアは小さい時から大好きで、5歳の時にたまたま夜中に目が覚めたときにTVをつけたらヴァンパイアの映画がやっていたのを見てしまったおかげで悪夢をみるようになったというのが最初の体験だよ。それから、10歳の時に僕がリーダーの「ギャング」というチームを作って、みんなでキバをつけてトランシルヴァニア訛りをしゃべりながら自分たちより若いキッズを脅すということをやっていたんだ。

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『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』監督ジェマイン・クレメントのインタビューが到着! film150123_swv_3

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