ラピによるCM「ゴ~・マァル・サン~♪(503)」でお馴染みの「EDWIN(エドウィン)」ブランドを持つ、国内ジーンズ最大手(株)エドウインを含むグループ会社17社が本日27日(木)に、事業再生ADR手続きを申請した。

エドウインは昭和22年に繊維製品を販売する「常見米八商店」として創業、昭和44年9月に「EDWIN」が誕生して、いわゆる「アメカジブーム」を追い風にジーンズメーカーとして業容を拡大。グループではその「EDWIN」ブランドが中心となり、他ブランドは「SOMETHING」、「C-SEVENTEEN」、「Gold Rush」などがある。

なお事業再生の情報が公開された直後、「EDWIN」サイトはアクセスが集中して皮肉にも「503」エラー(サイトが混み合っている時に表示されるエラー)状態となった模様・・。

ちなみに「EDWIN」というブランド名は、デニム(DENIM)の「D」と「E」を逆転し、「NIM」を180度反転し「WIN」として命名。「江戸」が「勝つ」(WIN)という説は俗説。国産の最大手、誰もが持っているであろうジーンズメーカーには一日も早い再建を望みます!