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MCバトルブームに続いて、スキルフルなDJ同士が戦う<Redbull 3 STYLE>や<OUTLOOK FESTIVAL(ROAD TO OUTLOOK)>といった大会が注目を集めている。今回は渋谷WOMBで開催された<DMC(Disco Mix Club) JAPAN FINAL>の模様をレポート。シングル部門では3位がDJ松永、2位がDJ BUCK$、優勝が12歳、DJ RENAだった。ターンテーブリストは有名ラッパーとも組んでおり、例えばサイプレス上野:ロベルト吉野、晋平太:PACHI-YELLOW、ACE:DJ SION、DOTAMA:DJ YU-TA、R指定:DJ松永など。バトル部門ではPACHI-YELLOW、DJ FUMMYらが出場し、DJ諭吉が優勝した。10月には<DMC WORLD FINAL2017>がロンドンで開催される。

バトル部門の優勝者は3年振りに出場した……

続いてバトル部門の紹介です。ビデオ審査を通過した8名のターンテーブリストが、JAPAN FINALの舞台で技を競いました。本番ではトーナメント戦でジャンケンにより先行・後攻に分かれ、90秒間ターンテーブルとミキサーを駆使して勝負します。

今回、バトル部門で特に目立ったのは、なんといっても優勝候補と言われていたPACHI-YELLOWとDJ FUMMYの勝負でした。

【レポート】DJ同士の熱き戦い<DMC JAPAN FINAL>。弱冠12歳、DJ RENAが優勝! dmcjapan-1709066-700x467

PACHI-YELLOWは、派手なプレゼンテーションと攻撃的なワードプレイで、「DJバトル」を体現したような迫力あるルーティンでした。4年連続JAPANファイナリストとして出場してきた安定感のあるパフォーマンスとスキルで、晋平太のバックDJをしている時とはまた違った表情を見せてくれました。現在PACHI-YELLOWはターンテーブリストのための番組を配信しています。

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【レポート】DJ同士の熱き戦い<DMC JAPAN FINAL>。弱冠12歳、DJ RENAが優勝! dmcjapan-1709067-700x467

DJ FUMMYは、審査員のQ−Bertに「テニスプレイヤーみたい!」とコメントされたキュートな魅力のあるDJで、2016年のバトル部門では世界第2位という成績を納めた実力者です。ヘッドバンドで目隠ししながら披露したビートジャグリングは、圧巻のリズムキープで観客を沸かせ、バトル部門の決勝に進出しました。

【レポート】DJ同士の熱き戦い<DMC JAPAN FINAL>。弱冠12歳、DJ RENAが優勝! dmcjapan-1709069-700x467

しかし……、バトル部門の優勝をさらったのは、3年振りに出場したDJ諭吉でした。

DJ諭吉はアナログレコードオンリーでありながら、ひとつひとつの技が正確でミスのない神業のようなルーティンを見せてくれました。

実はアナログでDJをする場合、針飛びのリスクや温度によるレコードの歪み、湿気によりCUEポイントとして貼ったラベルがずれてしまうなど、PCDJと違いデリケートな側面が多いためか、ここ数年はアナログDJ人口が減っていました。そんな中でもアナログにこだわり抜き、時代がどんなに変化しても2台のターンテーブルと1台のミキサーで音楽を作り上げることに変わりはない、という熱い職人魂を見せつけ堂々の1位を獲得しました。

【レポート】DJ同士の熱き戦い<DMC JAPAN FINAL>。弱冠12歳、DJ RENAが優勝! dmcjapan-1709068-700x467

バトル部門とシングル部門のチャンピオンの年齢差は、なんと20歳以上!

来る10月1日(日)、ロンドンで行われる<DMC WORLD FINAL2017>にて、世界の舞台で活躍する2人の勇姿を見るのが楽しみです。

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オフィシャルサイト

photo by 水谷 貴(FAT CREAM)

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大島いづみ

大島いづみ

FATCREAM代表

1986年生まれ。インフラSEとして就業する傍ら、10年間ドラムンベースDJとして秋葉原mograのどらむん町内会などで活動。DJやタトゥーアーティストが所属する事務所を準備中。趣味は自撮りと牛丼。

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