が残すものが、記憶に響く。横浜に残された素敵な古い建物に、素敵な音を響かせたい。音楽が残す「響き」と一緒に、その建物への思い出を記憶に。横浜市のの魅力を伝えたい保存していきたいという思いから企画に至った音楽イベント<古い建物の響きat 横浜市開港記念会館>が横浜市開港記念会館の講堂にて開催される。

出演者は、バークリー音楽院を卒業し、2006年に坂本龍一に見いだされたコトリンゴ。コトリンゴのピアノと金子飛鳥さんの弦楽四重奏による、豪華なアコースティックサウンドを是非お楽しみください。

また、今年建造100周年を迎える横浜市開港記念会館と同じく、横浜生まれで今年創業100周年を迎える種苗会社「サカタのタネ」が協力し、同社が世界シェアナンバーワンを誇るトルコギキョウの美しい花をライブステージにデコレーションする! コトリンゴの音楽とトルコギキョウの花、そして横浜の歴史的建造物で華やかな思い出を。

出演者プロフィール

コトリンゴ(kotringo)
5歳からピアノ、7歳から作曲をはじめる。1999 年に神戸・甲陽音楽院 を卒業後、ボストン・バークリー音楽院に留学し、ジャズ作曲科、パフォーマンス科を先攻。学位を取得後には、ニューヨークを拠点に演奏活動を開始。2006 年に坂本龍一に見出され、シングル『こんにちは またあした』で日本デビューを飾る。卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描きだす女性シンガー・ソングライター。2011年4月よりベースに村田シゲ(□□□ほか)、ドラムに神谷洵平(赤い靴)を迎えソロと並行してスリーピース・バンドでも活動。2012年3月にミニ・アルバム「La mémoire de mon bandwagon」を発表。また、10月公開の映画『新しい靴を買わなくちゃ』のサントラを坂本龍一と共同制作、10月17日に坂本龍一 + コトリンゴ『新しい靴を買わなくちゃ – オリジナル・サウンドトラック』をリリース。2013年1月16日に待望のフルアルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』をリリース。

金子飛鳥ストリングス(弦カルテット)
[1st violin/ 金子飛鳥 (Kaneko Aska) 、2nd violin/ 吉田篤貴(Yoshida Atsuki) 、Viola/ 志賀恵子(Shiga Keiko) 、Cello/ 多井智紀(Tai Tomoki)]

3歳の頃にヴァイオリンに惹かれ、4歳でヴァイオリンを始める。高校時代にはプロとして活動開始。その後、東京藝術大学に進学。1980年頃、上田知華のバック弦楽四重奏団「KARYOBIN」に参加。1984年に飛鳥ストリングスを結成。飛鳥ストリングスは、尾崎豊の『街路樹』、浜田省吾の『その永遠の一秒に~The moment of the moment~』、ユニコーンの『SPRINGMAN』、ソウル・フラワー・ユニオンの『向日葵の夢』、ソウルシャリスト・エスケイプの『短距離走者の孤独』など、多くの作品に参加。1987年にADIを結成。1992年、初のソロ・アルバム『MULTI-VENUS』発表。1998年、映画『カンゾー先生』の音楽に参加。2004年、ヤヒロトモヒロ(元JAGATARA)などと共にGAIA CUATROを結成。同年、<フジ・ロック・フェスティバル>に、ジミ・ヘンドリックスのトリビュートバンドの一員として出演。2008年、映画『西の魔女が死んだ』の音楽に、ヴァイオリン奏者として参加。

Event Information

古い建物の響きat 横浜市開港記念会館
2013.10.31(木)@横浜開港記念会館
OPEN 17:30/START 19:30
ADV ¥5,000/DOOR ¥6,000
LIVE : コトリンゴ with 金子飛鳥ストリングス

協賛:株式会社サカタのタネ
後援:本牧ジャズ実行委員会
協力:横浜アーツフェスティバル実行委員会/横浜市文化観光局/テレビ神奈川/FMヨコハマ
主催:アスカコヤマックス株式会社
INFO:アスカコヤマックス株式会社(mail@asukakoyamax.com)