Galileo Galileiが、今週27日にリリースされるニューアルバム『Sea and The Darkness』と、3月1日(火)の北海道・苫小牧ELL CUBE公演を皮切りに全国18か所で開催される春の全国ワンマンライブツアー「Galileo Galilei “Sea and The Darkness” Tour 2016」をもって、“Galileo Galilei”を終了させることを、オフィシャルサイトにて発表した。

27日にリリースされる4枚目のオリジナルフルアルバム『Sea and The Darkness』は、“恋の寿命”、“嵐のあとで”、“クライマー”などのヒットシングルのほかに、シンガーAimerをゲストヴォーカルに迎え、50’sポップスとオルタナティブロックを融合させた“ベッド”などを収録した話題作で、この作品がGalileo Galileiとしてのラストアルバムとなる。

Galileo Galilei 『クライマー』

ラストツアーとなる<Galileo Galilei “Sea and The Darkness” Tour 2016>は、3月1日(火)の北海道・苫小牧ELL CUBE公演を皮切りに全国18か所で開催され、バンドにとって最多・最長のツアーとなる。只今、チケットが一般発売中とのことなので、ぜひチェックしてみよう。

さらに、本ツアーの追加公演の開催も同時に発表となった。こちらは4月6日(水)に東京・恵比寿LIQUIDROOMにて開催。

なお、2月27日(土)のチケット一般発売に先駆けて、今週27日リリースのニューアルバム『Sea and The Darkness』CD封入チケット先行予約が実施されるとのことなので、詳細はCDに封入されているチラシをチェックしてみよう。

Galileo Galilei 『ウェンズデイ』

コメント全文

Galileo Galileiを愛してくれているみんなへ

僕たちは、今月27日にリリースする4枚目のアルバム「Sea and The Darkness」と、3月から行われる春のツアーをもって、Galileo Galileiを終わらせることにしました。

僕たち3人は10代の頃、北海道・稚内の小さなガレージで、友達とゲームで遊ぶような感覚で音楽を始めました。

その“遊び”はGalileo Galileiというバンドになり、僕たちを乗せてここまで連れてきてくれました。

突然の成功に戸惑いながらも、自分たちが鳴らすべき音楽を探求し続けるうちに、ぼんやりしていた僕たちの人生は、意義のあるものに変わっていきました。

そんな素晴らしい数年間の中で成長し、遊びで始めた音楽が、いつのまにか人生すべてを賭けて極めたいと思えるような、かけがえのないものになっていたのです。

振り返ってみると、Galileo Galileiというバンドは僕たちにとって、子供の時に大切に乗っていた“おもちゃの車”のようなものだったのかもしれません。

けれど“おもちゃの車”では、庭の芝生から先へとは進めなかったのです。

僕たちはその先にある、どこまでも続く険しいコンクリートの道路を走ってみたくなってしまったのです。

そして大人になった今、この愛する“おもちゃの車”から降りることを決心しました。

みんな知ってるとおり、僕たちは言葉で伝えるのがとても苦手なので、

すべての想いは、実質上のラストアルバムとなる『Sea and The Darkness』に詰め込みました。

このアルバムの中から、愛するみんなに何かを感じとってもらえたら嬉しいです。

今後のことは、まだ何も決まっていませんが、きっと良いニュースを伝えることができると信じています。

みんなにライブ会場で会えるのを楽しみにしています。

2016年1月25日

Galileo Galilei

RELEASE INFORMATION

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Galileo Galileiオフィシャルサイト Twitter

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