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2MC(BASI、サッコン)、Gu(TAKU)、Ba(Shyoudog)、Ds(TAROW-ONE)からなる大阪を拠点に活躍するヒップホップ・バンド、韻シスト。7thアルバム『Another Day』リリースを7月19日(水)に控えた東京でのライブ&最新シングル“Jam&Jam”のミュージック・ビデオの撮影をレポート。

Live Report:<NeighborFood 東京>
2017.06.24(土)@代官山LOOP

6月24日、代官山Loopにて、韻シストが主催するレギュラー・パーティー<NeighborFood東京>が開催された。7thアルバム『Another Day』リリースを7月19日(水)に控えた東京でのライブ。スペシャル・ゲストには、彼らと同じく90年代後半から活動を始め、地元を拠点としながら日本のヒップホップ・シーンに大きく貢献してきた仙台のGAGLE。さらには、この会場を利用して『Another Day』からの最新シングル“Jam&Jam”のミュージック・ビデオの撮影も行われるということで、特別な夜になる予感がひしひしと。詰めかけたオーディエンスからも溢れんばかりの期待感が伝わってくる。

【ライブレポ】フリースタイルだけじゃない!韻シストが示した多様なヒップホップのあり方、楽しみ方 music_insist_mv1.PG_-700x466

ライブが始まる前に、まず行われたのは“Jam&Jam”のミュージック・ビデオ撮影。メンバー5人がステージに上がり、BASI(MC)とサッコン(MC)がジョークも交えた軽妙なやり取りで段取りを説明していく。「今から生演奏じゃなくて、CDの音源を流して俺らは歌ってるかのようにやるんですけど、公開されたら『あれ歌ってるみたいやけど、実はマイク入ってないねんで。』とか、どんどん言ってくれていいんで。MVが作られる瞬間を目撃していってください!」という言葉に、オーディエンスの熱気は早くも最高潮だ。

6月17日の<NeighborFood大阪>で初披露されたばかりの“Jam&Jam”は、力強いアタックのイントロからシンガロング対応の爽やかなフックへと展開する、非常にライブ映えのするファンク・チューン。その音源に合わせてBASIとサッコンがヴァースを始めるたび、オーディエンスからは大きな声援が飛び、フックの《Jam&Jam》というリフレインでは一回目から大合唱が巻き起こる。3回目の撮影前には、「ここから皆さんメインです」というサッコンの言葉に対する熱狂的会場のレスポンスに、バンドからは「何か大阪みたいやな。ここ代官山ですよ(笑)。」という嬉しい反応も。オーディエンス・メインのショットでは、アウトロでBASIとサッコンがコール&レスポンスを繰り返し、観客の熱気が最高潮に高まったところで、ミュージック・ビデオの撮影は締め括りとなった。

韻シスト「Jam&Jam」(2017.7.19 Release 「Another Day」収録)

ここで一旦DJにバトンタッチ……と思いきや、Shyoudog(Ba)から「せっかく付き合ってくれたから、一曲だけプレゼントしようかな。」とサプライズが。韻シストBANDによるメロウで柔らかいアンサンブルに続いて聴こえてきたのは、《誰の為に流した涙なの?止まらない止められない今夜だけは》という胸が締め付けられるように切ないフレーズ。昨年リリースした6thアルバム『CLASSIX』から、“Tear Stain”だ。Shyoudogの歌声が響いた瞬間、会場中から驚きの声が上がり、そこからは全編に渡ってオーディエンスも一緒に歌い酔いしれる。特別な夜が、最高の演奏で最高のスタートを切った。

【ライブレポ】フリースタイルだけじゃない!韻シストが示した多様なヒップホップのあり方、楽しみ方 music_insist_SHYOU_05-700x466
Shyoudog

DJが日本語ラップのクラシックを取り混ぜたプレイで会場を温めた後、ステージに登場したのは今回の<NeighborFood>のスペシャル・ゲスト、GAGLE。DJ Mu-Rの鳴らすドープなビートをHUNGER(MC)がスキルフルなラップで乗りこなし、2人の鳴らす音に呼応してMITSU THE BEATSが様々なエフェクトを加えることで、常に有機的に変化していくパフォーマンスは、日本のヒップホップ界隈でも最高峰のチームワークだ。

青山晃大

青山晃大

ライター

1983年三重県生まれ、音楽ライター。〈サイン・マガジン〉〈CROSSBEAT〉他で執筆しています。最近はアメリカのヒップホップ・シーンに夢中。

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