クラシックなソウル、ダブ、サイケデリアを注ぎ込んだミッドナイト・ファンクで人気を博すグルーヴ・トリオ、クルアンビン(Khruangbin)が、世界中で愛される“夜聴き”コンピの決定盤〈Late Night Tales〉シリーズに登場! 『Late Night Tales: Khruangbin』がいよいよ明日12月4日(金)にリリースされる。
Khruangbinによるコンピ『Late Night Tales: Khruangbin』明日発売!
過去にはこのシリーズでボノボ(Bonobo)が彼らの楽曲“A Calf Born in Winter”を選曲したことによって、バンドが最初に注目を集めたという経緯も。今回は満を持しての登場となる。
今回のコンピレーション/ミックスはナジア・ハッサン(Nazia Hassan)によるヒンディー・ディスコ“Khushi”や韓国のロックバンド、サヌリム(Sanullim)による軽快なグルーヴを感じられる楽曲“Don’t Go”、さらにナイジェリアのマクスウェル・ウドゥ(Maxwell Udoh)とエチオピアのロハ・バンド(Roha Band)によるアフリカからの名曲も収録。そしてなんとエクスクルーシヴ・トラックとして、クルアンビンによるクール&ザ・ギャング(Kool & the Gang)の名曲“Summer Madness”のカバーも収められている。
さらに日本からは、世界に誇るKing Of Diggin’ことDJ MUROのレコメンでも知られるメロウなレア・グルーヴ大名曲、柳ジョージの“祭りばやしが聞こえるのテーマ”もセレクト! 全体を通して国境や文化を越えた選曲となっており、世界中の音楽に対する深い愛情と彼らの音楽的ルーツが感じられるものとなっている。
シリーズ最新作『Late Night Tales: Khruangbin』はアーティストによる全曲解説対訳が封入された国内流通仕様盤CD他、各種フォーマットで明日12月4日発売! クルアンビンがセレクトする極上の名曲たちをぜひご堪能あれ!
スプリフを吸いながら、バンドメンバーみんなで自分たちは深夜に何を聴くか、ってことを考えるのは楽しかったよ。僕たちはできるだけ多くの国や地域の曲を選曲したいと思っていた。それから、他の国の人が知らないような自分達の地元のアーティストの楽曲を紹介したかった。それがクルアンビンがクルアンビンたる所以なんだ。ヒューストンは頑固で地元中心な感じだけど、ヒューストンを形作っているのは、絶え間なく入ってくる世界中からの影響だと思う。湾流がヒューストンに入ってくるんだ。それがテーマのようなものだと思う。
Khruangbin
Khruangbin – Summer Madness(Late Night Tales: Khruangbin)
Late Night Tales: Khruangbin(Sampler)
RELEASE INFORMATION
Late Night Tales: Khruangbin
2020年12月4日(金)
Khruangbin
label:Late Night Tales / Beat Records
1. Carlos Santana – Illuminations
2. Brilliantes Del Veulo – I Know That
3. Nazia Hassan – Khushi
4. Kelly Doyle – DRM
5. Sanulim – Dont Go
6. Maxwell Udoh – I Like It
7. David Marez – Enseñame
8. Gerald Lee – Can You Feel The Love
9. Justine & The Victorian Punks – Still You
10. George Yanagi -「祭ばやしが聞こえる」のテーマ
11. Песняры – Зачарованная моя
12. Khruangbin – Summer Madness(Exclusive Track)
13. Paloma San Basilio – Contigo
14. Roha Band – Yetikimt Abeba
15. Tierney Malone & Geoffrey Muller – Transmission for
Jehn: Gnossienne No 1 (Exclusive Spoken Word Track)