その2)音楽業界のトップランナーが大絶賛!!

豪州版『Xファクター』からスタア誕生!?ラティファ・ティーに活目せよ latifa_tee_ptn4_baseimg-02

ラティファがStraight Upとして出演した『X-Factor Australia』の映像でもレッドフーが最大限の賛辞を贈っているが、レオナもデビュー前はテイク・ザットのメンバーやシャロン・オズボーンら音楽業界の大物から絶賛されていた。特に、アメリカ音楽界の大物クライヴ・デイヴィスが、審査員にしてプロデューサーのサイモン・コーウェルに「君は次のホイットニー・ヒューストンを手中にしているかもしれないよ」と告げたのは有名なエピソード。となると、ラティファは次のビヨンセ? それともアリアナ・グランデ??

▼Latifa Tee – Back & Forth | Official Lyric Video

その3)デビュー・アルバムには錚々たるプロデューサー陣を起用!!!

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才能あふれる歌姫は、優れたプロデューサーと出会うもの。サイモン・コーウェル&クライヴ・デイヴィスがエグゼクティブ・プロデューサーとなり、総勢100名以上のミュージシャンやエンジニアが集められたレオナの1stアルバム『スピリット』(07年)の豪華絢爛さには敵わないが、この度リリースされるラティファのデビュー・アルバム『ホエン・ア・ガール・ラブズ』も人選では負けていない。グラミー受賞者のプレイ・ン・スキルズを筆頭に、ザック・ウォーターズやマデオンを手がけたジャレッド・ケイ、そしてThe Co-Starsというアーバン・サウンドを熟知した3組によるプロダクションは実にキャッチー&スムース。

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『ホエン・ア・ガール・ラブズ』ジャケット

ヴォーカルの録音も素晴らしい。セクシーに歌い上げたかと思えば、小気味良いラップまで繰り出す引き出しの多さは、どこかジャスティン・ビーバーを彷彿とさせる瞬間もあるから不思議だ。まともなライヴ動画がほとんど見つからないのが残念だが(本格的なツアーは高校卒業後か?)、以下のアリシア・キーズのカヴァーを聴いてもらえれば、彼女の歌唱力がホンモノであることは疑う余地もない。

▼Not Even The King(Alicia Keys)| Latifa Tee

というわけで、半ば強引にレオナ・ルイスと比較してみたものの、ラティファ・ティーはまだ17歳。本人もリスペクトするマイケル・ジャクソンのように「歌って踊れる」エンターテイナーを極めるのも良いだろうし、正統派のシンガー・ソングライターを目指すのも面白いかもしれない。彼女の未来はきっと、たくさんの希望と可能性に満ちているはずだ。

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RELEASE INFORMATION

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text by UK
Illustration by CocoZue