miu（ミユ）や仙人掌がモデルを務めるブランドLehが音楽イベント「BEATZOKU」を恵比寿BATICAにて開催

miu（ミユ）や仙人掌がモデルを務めるブランドLeh（レー）が音楽イベント＜BEATZOKU＞を3月31日（日）に恵比寿BATICAで開催する。

＜BEATZOKU＞のタイトルは「ビート+民族」の意、2014年から不定期で開催中だ。イベントを開催する経緯については「本来は洋服屋なので、音楽イベントをやる理由は余りありませんが、今の時代、時には一緒に何かをするというライブ感は非常に大切だと思っています」とLehのデザイナーは語る。

今回は仙人掌など、これまでLehのカタログにはミュージシャンが多くの起用されてきた。彼らやもちろんmiu（ミユ）ら、時代の空気を体現するモデルがチョイスされてきたのは必然的で、またイベントを開催するタイミングも然り。「人間の存在感、人間のいる空間を生体験する時間は、不安定な時こそ必要な文化なのではないかと思い、世の中にそのような空気感を感じるタイミングで開催を決めています。Lehのフィルターを通して素敵な音楽や人達、アーティストに触れて非日常的な時間を少しでも共有してもらえれば幸いです。私達自身も非日常に飢えているし、味わいたいという思いが有ります。」

イベントに出演するのはDJの原島“ど真ん中”宙芳をはじめ、光風（mitsukaze＆GREENMASSIVE.cool wise men）やcutsigh（audio active）、aotaなど即興で流れを汲むラインナップ。ライブの空気感はもちろんのこと、人と機械という現代を象徴するような人間的なLIVEと電子的なDJの空間が意識されている。春の始まりを祝福するには少しアングラすぎるかもしれないが、Lehの色で染め上げられたお花見のようなもの。ぜひ足を運んでみよう。

Lehとは？

インドをはじめ、世界各地を旅し続けながら/海外と日本に共通する民族衣装等の引き継がれてゆくべき文化性を『身に纏うもの・日常で機能するもの』としての生活的要素へと感性に沿って作りかえ、ジャンルにとらわれない自由な思考でものづくりをしているブランドLeh（レー）。

近年、暮らしをテーマとする主に一点物の世界各国の生活雑貨／民藝品／家具などを展示した”活きるセンス”を意味する『Sense of Living by Leh』を展開。