マドンナ(57)が12日(水)、<レベル・ハート>ツアーの公演でデヴィッド・ボウイを追悼した。テキサス州ヒューストン・トヨタ・センターで行われた公演の最中に、マドンナは今月10日(日)にガンにより死去したデヴィッドのことを「自身のキャリアに影響を与えた人」と称し、デヴィッドの1974年作“レベル・レベル(愛しき反抗)”を歌い上げた。観客に向かってマドンナは「私のキャリアに影響を与えた人に追悼の意を捧げたいの」「デヴィッド・ボウイのことを聞いていないのなら、彼のことを敬いなさい」「彼は音楽業界の天才の1人であり、20世紀の最も優れたシンガーソングライターの1人でもあるわ。デトロイトで彼のコンサートを見たとき、私の人生が変わったの。人と違うことが大丈夫だって彼は私に見せてくれた。それに、彼は私が初めて目にした『レベル・ハート(反逆心)』だったわ」と語った。

1996年にデヴィッドがロックの殿堂入りを果した際にそのプレゼンターを務めていたマドンナは、デヴィッドの訃報を聞いてショックを受けてソーシャルメディアでも自身のヒーローに向けて追悼メッセージを投稿していた。「本当にショック! 私の人生を変えた素晴らしいアーティスト! デトロイトの人生で初めて見たコンサート! お悔やみ申し上げます」「才能があり、ユニークで、天才。大変革をもたらす人。地球に落ちてきた男。あなたの魂は永遠に生き続ける!」「あなたに会えて本当によかった!」

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