10月1日(金)・2日(土)に東京芸術劇場で行われる音楽祭<ボンクリ・フェス>にて及川潤耶の『Bell Fantasia』が上演されることに。

及川潤耶の『Bell Fantasia』が<ボンクリ・フェス>にて上演決定!

『Bell Fantasia』は、及川潤耶がドイツで収録した鐘の音による交響曲で、今回は本組曲のフィナーレである「Bell Strata2」が上演される。南ドイツ最大の教会音楽祭<欧州教会音楽祭>の開会式のために発表されたもので、及川が2011年に単身ドイツへ渡り初めて受けた委嘱作品だ。「郷土と異国」というテーマのもと、街中にある11の教会の鐘や日常音などをフィールド録音して制作。本作はフランス最大の電子音楽賞『Qwartz Music Award』で実験・研究部門最高賞を受賞した。鐘の音の美しさを活かした「音響の情景」が8分間の時間体験となってホールの空間を彩る。

なお、<大人ボンクリ>では、及川のほかにも国内外の作家の電子音楽作品が鑑賞できる。クラシック音楽や電子音楽に馴染みがない人でも、特別な空間で「新しい音」の体験に身をゆだねられるイベントに。充実した休日を過ごすにもってこいの本イベントにぜひ足を運んでみてほしい!

EVENT INFORMATION

ボンクリ・フェス2021(大人ボンクリ)

及川潤耶の鐘の音による交響曲『Bell Fantasia』が<ボンクリ・フェス>にて上演決定! music210927_bonkuri_02

2021年10月2日(土)

OPEN19:00/START 19:30

東京芸術劇場コンサートホール(全席自由、入退場自由)

楽曲シークエンス:Nagie

入場方法:「スペシャル・コンサート」のチケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。 ※「大人ボンクリ」のみご入場ご希望の方は「スペシャル・コンサート」のチケットをご購入ください。

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