今年もレッドブルによる都市型音楽フェス<Red Bull Music Festival Tokyo 2019>が4月8日(月)〜20日(土)まで開催された。今回のフェスに魅力をお伝えするスペシャルなコンテンツとして、長編ドキュメンタリー映像、スペシャル対談、ライブ音源などが本日31日(金)に公開された。

参加出来なかった方もこれで行った気分を味わえるかも!? 特別コンテンツ満載

日本を代表する由緒ある庭園「浜離宮恩賜庭園」、都内最大級の屋内ローラースケートリンク「東京ドーム ローラースケートアリーナ」、日本伝統文化を発信する「セルリアンタワー能楽堂」、東京を代表する文化施設「Spiral Hall」、都内某所のウェアハウスパーティなど計7つのイベントに、セヴダリザ(Sevdaliza)、YoshimiO、AUGUST 08、Awich、CIRRRCLE、ジュリアーナ・ハックステーブル(Juliana Huxtable)、マイケル・コックス(MikeQ)、Hungry、マキーナ(machìna)、マシーン・ウーマン(Machine Woman)、デイム・ファンク(DāM-FunK)、Kza、INOYAMALAND、YOSI HORIKAWAなど40組以上が出演した。

【ライブ音源】厳選パフォーマンス音源 – RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2019

まずは、今年も多くの感動的なステージが繰り広げられた<Red Bull Music Festival Tokyo 2019>ライブ/DJ音源を厳選して振り返るオーディオアーカイブが公開された。

【ドキュメンタリー映像】fancyHIM:“ジェンダーレス” カルチャーの最前線

新宿2丁目発“東京イチのファッションパーティ”<fancyHIM>。異世界へいざなうパーティ空間と、そこに集うアーティスト達の群像劇『fancyHIM Documentary: Beyond Words』のドキュメンタリー映像となっている。

【特集記事】アジアから“新しい場所”を作り出す—いまさら聞けない!?《88rising》とは何か。

アジアにルーツを持つアーティストたちをアメリカのヒップホップシーンで前例のない成功に導いたレーベル〈88rising〉。彼らが歩んできた道のりをあらためて振り返る。当初の〈88rising〉は今のようなレーベルという形をとってはおらず、当初YouTubeにアップされていた動画は、Okasianなどのミュージックビデオに紛れて日本のバーテンダーを紹介する動画などもありかなり雑多だった。しかしRich Brian(当時はRich Chigga)の楽曲”Dat $tick”が登場してから明確に〈88rising〉の方向性は変わっていく……。

【ドキュメンタリー映像】アジアン・ヒップホップの立役者が世界の舞台で勝ち得た居場所

いま世界的なムーブメントとして躍進を続ける、〈88rising〉をはじめとするアジア系アーティストたち。彼らはいかにして、世界のステージにおいてそのアイデンティティを発揮するに至ったのか? この現象を象徴するレーベル/メディア:〈88rising〉に所属する各国のアーティストをはじめ、数多くの若手アーティストが登場。その成功に至るまでに乗り越えてきた困難の数々が描かれている。

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Photo by Yasuharu Sasaki
<Red Bull Music Festival Tokyo 2019>を振り返る!長編ドキュメンタリー、スペシャル対談、ライブ音源ほか、WEBスペシャルコンテンツが一挙公開! music190531redbullmusicfestivaltokyo2019_2
Photo by Yusuke Kashiwazaki
<Red Bull Music Festival Tokyo 2019>を振り返る!長編ドキュメンタリー、スペシャル対談、ライブ音源ほか、WEBスペシャルコンテンツが一挙公開! music190531redbullmusicfestivaltokyo2019_3
Photo by Yusuke Kashiwazaki

【レクチャー映像】YOSHIMIOが語る、ボアダムスからサイコバブまで。“衝動”と共に歩む音楽

伝説のバンドBoredoms、OOIOO、そして、SAICOBABなどの活動で知られるYoshimiO。彼女がそのキャリアを振り返った初めてのレクチャー講演。伝統的な「能楽堂」という場で行われ、この場でしか体感できない貴重な一夜を収めた映像となっている。

【スタジオライブ映像】OOIOO『ASOZAN5』|RED BULL MUSIC UNCUT

BoredomsのYoshimiOを中心とした女性4人編成のバンド、OOIOO。かつて雑誌の企画において“架空のバンド”として編成されたものの、1995年、Sonic Youthのフロントアクトとして実質的な活動をスタート。以来長きに渡り、ボアダムスと同じく伝説のバンドとして歴史を紡いできた。常に進化を続けるこのバンドの現在形を体現したスタジオライブセッション映像を公開。

【スタジオ映像&記事】machìna × 松武秀樹 シンセ対談&セッション -模倣じゃない自分だけの音を求めて-

マキーナと松武秀樹、電子音楽に魅せられた女の子と重鎮。世代を超えて語られるシンセサイザーの魅力。そして、2人の愛機を持ち寄った即興のシンセ・セッション動画2本も公開。

【ドキュメンタリー映像】K-POPアイドルから自分らしい音楽を求めて|machìnaの転生を追う

ひとりのK-POPアイドルは、いかにして最先端の“エレクトロ・ミュージック・アーティスト”になったのか。韓国から東京までマキーナの生活を追った。

【イベント映像】日本庭園×アンビエントミュージック『花紅柳緑@浜離宮恩賜庭園』

都会のオアシス「浜離宮恩賜庭園」を舞台に、国内外のアーティストたちが奏でるアンビエント・ミュージックと光の演出で、自然とテクノロジーの共存を体感。

さらに、レッドブルと〈88rising〉がコラボしたライブイベント<Red Bull Music Festival Tokyo and 88rising present: Japan Rising>の模様をスペースシャワーTVの番組『DMZ』にてオンエアが決定。AUGUST 08、Awich、Jin Dogg、Young Coco、CIRRRCLEがフロアを沸かせた熱狂の一夜を収めた映像をお楽しみに。スペースシャワーTVのYouTubeチャンネルでも期間限定で配信されることが決定した。<Red Bull Music Festival Tokyo 2019>の魅力が贅沢に詰まったスペシャルコンテンツを、じっくりとチェックしていただきたい。

INFORMATION

<Red Bull Music Festival Tokyo and 88rising present: Japan Rising>
スペースシャワーTVオンエア

スペースシャワーTV『DMZ -DEEP MUSIC ZONE-』
2019.06.06(木) 25:00~26:00 (リピート放送あり)

SPACE SHOWER TV YouTubeチャンネル
2019.06.07(金) 配信予定

『DMZ -DEEP MUSIC ZONE-』

SPACE SHOWER TV YouTubeチャンネル